騙されたくなければネットやSNSで勉強しろ

知らないという事は、実に恐ろしい。

その典型例が、貴乃花の話題だ。

ネットやSNSに触れている人は「弟子の貴ノ岩が暴行を受けた事で協会に抗議したのに、その協会から角界を追われた貴乃花は被害者だ」と思っている。

そういうのに触れていない人は「貴乃花は問題ばかり起こしてめんどくさい奴。そりゃ角界を追われる」と思っている。

貴乃花への認識の差が凄まじい。

なぜここまで断絶がひどくなるのか?

外国のメディアでは、貴乃花が角界を去るに至った経緯はもちろん、最近の相撲界で起きたスキャンダルについても触れている。
ツイッターでは「弟子の貴ノ岩が日馬富士に暴行されたのに、なぜ日馬富士が角界に残り貴乃花が去らなければいけないのか?」という協会への怒りのツイートで溢れかえっている。

こういう事は、携帯電話でネットニュースやツイッターを覗かないと分からない。

記者クラブでばかり記事を貰おうとする日本の大手メディアが、貴ノ岩の話題に触れているか?

テレビや新聞しか見ない人は、貴ノ岩がどうこうなんてとっくの昔に忘れている。

俺はなにもメディア関係者に「貴乃花の側にだけ立って書け」と言う気はない。
協会と貴乃花の双方の意見を中立的に採り上げるのがメディアの役目だ。
袖の下欲しさに無批判に協会の提灯記事ばかり書く記者は、協会の狗だ。

貴乃花の話題に限らないが、取材される者と取材する者同士で利害関係があれば、取材される者にとって都合の悪い記事は書けなくなる。

利害関係が無ければ「悪い事は悪い」と書けるはず。

残念ながら物事を知らない、知ろうとしない者にとって、何が起きても目の前の記事を信じるしかない。

自分の知らない、隠れた事を正確に言い当てるのは困難を極める。
盲目の者が一人で旅行に行くのが難しい様に。

そういう者を騙すのは簡単だ。

情弱になってしまうのは、何も情報獲得手段が受動的だからだけではない。

陰口ばかり叩く者と親しくなりたいと思う人は少ない。
ツイッターでクソリプを送られれば、送られた人はブロックして関わり合いを絶つ。

日常的にクソリプばかり送る者には、情報は中々入って行かない。
当然、社会的に盲目になる。

こうして悪口陰口を注いでばかりいる者も情弱になる。
クソリプで貴重な情報をシャットアウトする真似をするな。

知っているか?
知らないか?

これは騙されない人と騙される人の差だ。
この差は天と地だ。

問題に直面した時に判断材料となるのは、それまで蓄積した情報の積み重ねだ。

その情報が偏って貧しければ、その偏った貧しい情報で判断するしかなくなる。
蓄積した情報の数が少なければ、足りない部分を自分の妄想で補って判断するしかなくなる。

当然判断を間違う場面が増える。
人望も信用も財産もお金も失う事になる。
それは自分が自分に騙された結果だ。

騙されたくなければ、ネットやSNSで勉強しろ。
勉強して勉強して勉強しろ。

これからは、情報は命だ。



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