監督をクビにするという事
次の試合で、浦和レッズはヴィッセル神戸と当たる。
このタイミングで、よりによって神戸は監督の吉田を解任してきた。
絶不調の神戸が監督の吉田を解任。なんて事をしてくれたんだ。解任直後は選手は背水の陣で臨む。組長が抜擢された時はレッズは迫力の篭ったプレーで敵に脅威を与えてきた。今回は与えられる立場になる。神戸は選手全員に火が点いているに違いない。解任するなら浦和戦の後にしてくれれば良いのに。
— 紅夢 (@beniyume_) 2018年9月17日
イニエスタが居ながらマリノス、札幌、ガンバと3連敗したとはいえ、レッズサポの俺の気持ちとしては「このタイミングでなんて事をしてくれたんだ!」だ。
え、「なぜそうなるか?」って?
レッズの例を考えると分かりやすい。
今年初めに絶不調に陥ったレッズでは、監督の堀を解任してヘッドコーチの大槻が暫定監督として指揮を執った。
分析担当だった大槻は、この危機的な状況を受け「組長」として試合中にゲキを飛ばし続けた。
同じ危機的な状況にいた選手達は、組長のゲキを受け鉄砲玉としてピッチの中を走り続けた。
髪型をオールバックにして背広を着て「組長」として臨んだ試合では、負けていない。
監督を解任するという事は、残された者が死に物狂いになるという事。
そういう連中と、今度はレッズが闘う立場になる。
死に物狂いになっている相手に勝ちたければ、堀が解任された時の事を思い出そう。
どんな心構えで闘っていたか?
そこに今の神戸に勝つヒントがある。
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