服を着替えれば怪我が治るのか?

山口蛍が批判を集めてしまっている。

9月7日のチリ戦(後に台風のため中止)、11日のコスタリカ戦のために日本代表に招集されていた山口蛍が、怪我のために代表合流を辞退した。
その彼が、9日のルヴァンカップ準々決勝第2戦にセレッソ大阪の選手として出場していたからだ。

代表招集を断りクラブの試合を優先しても、批判されないケースはけっこうある。

代表引退を宣言した上でクラブの活動に専念するパターンと、所属チームの事情のためにクラブ側が代表合流を断るパターンがある。

前者は初めから代表引退を公言しているので、エジルのケースを除いては批判されるケースはあまり無い。
後者はA代表でない世代別代表で起こるパターンだ。

山口の場合は、A代表への招集拒否。

正直に「チーム事情で」と言ったところで、日本サッカー協会は代表辞退を100%拒否する。
A代表と所属クラブの試合が被ったら、A代表を優先させなければいけないからだ。

だから山口は(またはセレッソは)仮病を使った。

怪我と言われれば、さすがに日本代表監督の森保も山口を呼ぶわけにはいかない。
その後、突然怪我が治ったからセレッソの試合に出た。
ルール上ではOKだ。

山口の行為を外野がどう思おうとルール上OKだし、外野が山口を批判するのもルール上OKだ。
人の気持ちはルールでは動かない。

森保は「ふざけんなセレッソ」という気持ちだろう。
セレッソ以外のサポーターも当然「ふざけんな蛍」だろう。

山口にとっては、服を着替えさえすれば怪我が治るらしい。
そういう行為に出るからには、そういう医療文献が有るんだろうな?

こういう行為が認められれば、他のクラブでも当然同じ行為が続出する。
ルヴァン杯に残っている柏レイソルは当然伊藤純也の代表招集を断るし、鹿島アントラーズも三竿健斗の招集を拒否する。
「ケガしたから」という理由で拒否し、セレッソがやった様にクラブの公式戦に出場させるに違いない。

これを防ぐには、「A代表の招集を辞退した選手は代表活動期間中の公式戦の出場を禁止する」という条文をJリーグ規約に入れないと。

ルヴァンカップの主催団体はJリーグ。
山口の様な行為を規制する条文を入れなかったJリーグが一番悪い。
Jリーグの毅然とした対応が必要だ。

さて第1戦で湘南ベルマーレに0-3で敗れていたセレッソは、第2戦で結局2-2で大会から脱落。
ACLに参加していたため、ルヴァンカップは初戦敗退ということになる。
そのACLでも、メンツを落としてグループステージ敗退を招いている。

一体何がしたいのか?
もはやセレッソはネタクラブと化している。



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