本田圭佑の有り余る多動力と、その裏に潜む課題

今、最も多動力を発揮しているアスリートは本田圭佑だ。

メルボルン・ヴィクトリーの選手。
サッカースクール「SOLTILO FC」の経営。
オーストリアのSVホルンの経営。
カンボジアのシェムリアップ・アンコールFCの経営。
ウガンダのブライトスターズの経営。
投資ファンド「ドリーマーズ・ファンド」の設立。
カンボジア代表の実質的な監督兼GM。

体が1つで足りるんだろうか?
さすがの俺も「仕事を掛け持ちしすぎでは?」と思ってしまった。

ここで気になることがある。

本田の仕事先に、日本の会社が入っていない。

彼はパチューカを退団後に移籍先を探す際、Jリーガーとしてプレーするのを拒んでいた。
日本で働くのを嫌がっている様にも見える。

日本の多くの会社が副業を禁止している。
首相の安倍が副業を原則容認して働き方改革を推進していてもだ。

これが職業軍人が副業を禁じられるという話なら、俺も納得する。
軍隊の機密事項が漏れれば、その軍隊だけでなくそこの社会にも甚大な被害が出る。
スパイが紛れ込まないようにする為に、そうなる可能性を排除する軍隊の姿勢は俺にも分かる。

日本の一般の会社のサラリーマンが、仕事を掛け持ちしたくらいで国が壊滅的な打撃を受けるのか?

日本で会社という概念ができたのは、1893年に商法会社編が施行された時だ。
つまり明治時代の富国強兵の時代に出来た概念である。

軍隊色の強い社会では、軍隊を基本として組織を考える。
そうなると副業を禁止されて当然だ。

その名残りで今まで来ているのでは?

上司が何も疑う事もなく、副業を禁じているだけでは?

何の番組か忘れたが、ユダヤ人が金持ちになる理由の1つとして「仕事を4つくらい掛け持ちしているから」と挙げていた人がいた。

1つの仕事だけするように上司が強要した。
そこで会社が潰れて、その仕事を失った。その時、上司は責任を取るのか?

失職して路頭に迷う人が多い。
だから日本では自殺率も多いのでは?

副業を禁止する会社がほしいのは、大人ではなく奴隷だ。

「奴隷になれ」と強要する会社なら、こちらから願い下げだ。

労働者側に副業の概念が薄いのにも問題がある。

Jリーガーで副業する者といえば、サッカー1本での生活が困難な「名ばかりJリーガー」がやむなく働く者くらい。
稼ぎのある選手で「午前の練習が終われば、自分がオーナーをしている店で午後から働く」という者はまずいない。

選手でいられる時間は短い。
選手でいられなくなれば、生活はどうするのか?

副業の普及が早く一般化してほしい。

そして本田はこんな副業もしている。



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