ロシアのサッカーリーグのまとめ

ロシアのサッカーリーグについてまとめる以前に、ここに記しておかなければいけない事があります。

現在世界的に大々的に報じられているウクライナ侵攻は、ロシアの大統領がもたらしたものです。

侵攻を受けたウクライナでは、ウクライナ人が誘拐、強姦、拷問、虐殺に遭う残虐な悲劇が至る所で起きています。
当然ながらこうしたジェノサイドを食い止める為にウクライナ人の成人男子は兵役に就かなければならず、ウクライナの国内リーグを開催する事はできません。

侵攻をしている側のロシアではこれらの行為を「正義の行動」とみなし、そういう報道をメディアで発しています。
当然ながらこれらの報道を信じたロシア国民の大半がこの侵略行為を支持していて、現在も滞りなくロシアで国内リーグが開催されています。

ロシアの大統領が仕掛けた蛮行により、ロシアは様々な制裁に直面する事になりました。
スポーツ界も例外ではなく、ロシアだけでなくこの戦争の協力国であるベラルーシの国家のチームや選手が大会に出場するにあたり国籍の非表示を義務づけたり、大会参加そのものを認めなかったりする競技団体が沢山あります。
サッカー界でもFIFAやUEFAはロシアの国家代表チームやロシアのクラブチームに対し、国際大会の参加資格を剥奪しています。

その一方でロシア人のアスリートやロシア人の競技関係者による、ウクライナ戦争を肯定するメッセージや行為が目立つ様になりました。
これらの1つ1つがウクライナ人の尊厳を踏みにじる行為ですし、国際社会の秩序への挑戦でもあります。

ロシアサッカー・プレミアリーグはプーチンの行為を支持する者によって運営され、そういう多くの者たちによって支えられています。

ミサイルを撃たれた国では国内リーグが開催不可能。
ミサイルを撃った国は平然と国内リーグが開催している。

サッカーを愛する1人として、私はこの現状を見過ごす事はできません。

ウクライナ戦争の開戦と継続に抗議の意を表わすために、このブログの本項「ロシアのサッカーリーグのまとめ」のサッカーの大会についての記事の掲載を拒否します。

サッカーは平和でないと成り立ちません。
1日も早くこの戦争が終わり、ウクライナでサッカーの喧騒が戻る日が来るのを願ってやみません。

Love football?

◆最終更新日時

2022/4/14