リビアのサッカーリーグのまとめ

リビアのサッカーリーグについてまとめてみました。

◆公式サイト
なし

◆連盟
アフリカサッカー連盟(CAF)

◆1部リーグ名称
リビア・プレミアリーグ(Libyan Premier League/الدوري الليبي الممتاز)

◆所属チーム数
20

◆試合形式
2つのグループに分かれて2回戦総当たり方式のレギュラーシーズンを行う。各グループの上位3チームずつがチャンピオンシップラウンドに進出。チャンピオンシップラウンドの大会方式および各グループの下位7チームずつがどうなるかは不明。
※試合数18以上

◆開催期間
11月下旬~

◆移籍期間
不明

◆順位決定方法
勝ち点→直接対決での勝ち点→直接対決での得失点差→直接対決での総得点→直接対決でのアウェーゴール数→得失点差→総得点→アウェーゴール数→プレーオフ

◆CAFチャンピオンズリーグ枠
0.25(リビア・プレミアリーグの優勝チームは予選1回戦に参戦)
※リビア・カップの優勝チームはCAFコンフェデレーションカップ予選1回戦に参戦

◆2部リーグ(リビア・セカンドディビジョン/Libyan Second Division/الدوري الليبي الدرجة الثانية)
詳細不明

◆昇降格枠
不明

◆それ以外の大会
◇リビアカップ(Libyan Cup/كأس ليبيا)
リビアのクラブチームが参戦する一発勝負のトーナメント方式のカップ戦。大会方式の詳細は不明。
◇リビアスーパーカップ(Libyan Super Cup/كأس السوبر الليبي)
リビア・プレミアリーグとリビアカップの優勝チーム同士が対戦する一発勝負の大会。

◆平均入場者数
不明

◆チーム名
アブ・サレムSC(Abu Salem SC/ابوسليم)-グループBに所属
アルアリSCベンガジ(Al-Ahly SC Benghazi/النادي الأهلي بنغازي)-グループAに所属
アルアリSCトリポリ(Al-Ahly SC Tripoli/النادي الأهلي طرابلس)-グループBに所属
アルアフダルSC(Al Akhdar SC/نادي الأخضر)-グループAに所属
アルヒラル SC(Al-Hilal SC/نادي الهلال)-グループAに所属
アルイティハド・クラブ・トリポリ(Al-Ittihad Club Tripoli/‎طرابلس ‎نادي الاتحاد)-グループBに所属
アルイティハド・ミスラタ(Al-Ittihad Misurata/‎مصراتة ‎نادي الاتحاد)-グループBに所属
アルフムスSC(Al Khums SC/نادي الخمس)-グループBに所属
アルマディナSC(Al-Madina SC/نادي المدينة)-グループBに所属
アルマハラSC(Almahalla SC/نادي المحلة)-グループBに所属
アルナスルSC(Al-Nasr SC/نادي النصر)-グループAに所属
アルサダカSC(Al-Sadaqa FC/نادي الصدقة)-グループAに所属
アルターウォンSC(Al-Ta’awon SC/نادي التعاون)-グループAに所属
アルタハディSC(Al-Tahaddy Sports Club/نادي التحدي)-グループAに所属
アスチャットSC(Aschat SC/نادي الشط)-グループBに所属
アスウェーリSC(Asswehly SC/نادي السويحلي)-グループBに所属
ダルネスSC(Darnes SC/نادي دارنس)-グループAに所属
ハリー・スルトSC(Khaleej Sirte SC/نادي خليج سرت)-グループAに所属
オリンピック・アザウェヤSC(Olympic Azzaweya SC/نادي الأولمبي)-グループBに所属
シャバブ・アルジャバル(Shabaab Al-Jabal/شباب الجبل)-グループAに所属

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‎◆最近の概要
世界中に蔓延している新型コロナウイルスの猛威はアフリカ北部のこの国にも届いていたはずだが、そもそもリビアのサッカー界はそれ以前の状態だった。
ほとんどの国や地域が未曾有のウイルスでサッカーリーグを中断しなければいけなかった2020年3月は、リビアでは国内リーグが実施されていなかった。2011年から断続的に続いていたリビア内戦の煽りを受け、リビア・プレミアリーグは2018-2019年シーズンでは4月上旬で打ち切りに追い込まれ、2019-2020年シーズンは開催すらできなかったのだ。この為2020-2021年シーズンのCAFチャンピオンズリーグの出場枠には2017-2018年シーズンのリビア・プレミアリーグの優勝チームと2018年シーズンのリビアカップの優勝チームが出場した。リビアの国内大会の厳しい状況を受け、2021-2022年シーズンではCAF管轄の国際大会へのリビア勢の出場枠は半減した。なお2020-2021年シーズンのリビア・プレミアリーグは2021年の1月下旬に開幕に漕ぎ着け、現在の形に近い方式であるレギュラーシーズン終了後の上位4チームが一発勝負のトーナメント方式のチャンピオンシップラウンドで優勝を争う方法で大会を8月上旬に完遂し、アルアリSCトリポリの優勝が認められた。
国土の大部分が砂漠なので、当然ながらスタジアムは地中海沿いに集中している。1982年にアフリカネーションズカップが行われた関係か、多くの観客を収容できるスタジアムが幾つかある。その最たるものが首都トリポリにある67,000人収容の6月11日スタジアムであり、アルマディナSC、アルアリSCトリポリ、アルイティハド・クラブ・トリポリ、アスチャットSCの他リビア代表もホームスタジアムとして利用している。
豊富な油田をバックにした先進国並みの経済力を良からぬ勢力に狙われ、2011年にカダフィ政権が崩壊してISまで絡むリビア内戦が勃発した。この長期の内戦で武器が隅々に渡り、治安が不安定な状態が続いている。リビア・プレミアリーグはと言えば、2011年から2016年に至るまで大会を1回開催するのが精一杯だった。2016年シーズン以降は毎年の様に大会方式を変えてきた。現在でもリビアは武装勢力が跋扈していて非常に危険である。日本の外務省がリビア全土にいる日本人に対しレベル4の危険情報(退避勧告)を出している。他のアフリカ諸国のリーグと比べても、リビア・プレミアリーグが公にしている情報は極端に少ない。選手名を公にしているクラブの数は非常に少なく(例えば外国人選手では「コートジボワール人選手がいる」程度しか分からない)、試合後でさえ試合会場を明かさない例が珍しくない。クラブやリーグが情報を閉ざすのも当然だろう。この様な物騒な状況で迂闊に選手の名前や場所を明かそうものなら、たちまち銃器強盗やテロの餌食になってしまうに違いない。
2021-2022年シーズンのCAFチャンピオンズリーグに国内リーグ優勝枠として参戦したアルアリSCトリポリだが、予選2回戦でタンザニアのビアシャラ・ユナイテッドFCがリビアの試合会場に行けなかったため不戦勝を果たしている。
安全に堂々とリーグ戦を開催できる日が1日でも早く来るのを望んでいる。

◆最終更新日時
2021/12/26

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