原爆投下を防ぐために俺たちが出来ること

8月6日である事もあり、そして俺の大好きな浦和レッズとしてもヒロシマ、ナガサキのチームと続けて闘ってきた事もあり、この話題に触れる。

今から73年前の8月6日に広島に、9日に長崎に原爆が投下された。

原爆の爆発は勿論悲惨極まりない物。
大勢の命を奪い、残された人達も一生深刻な後遺症と差別を背負わされる酷い道具だ。

こんな事を二度と繰り返してはいけない。

では、その為にはどうすべきか?
何故こんな事が起こったのか?

「我さえ良ければ」の心で突っ走ってしまったからだと、俺は考える。

「我さえ良ければ」と植民地を増やし、
「我さえ良ければ」と戦争を煽り、
「我さえ良ければ」と戦争を始め、
「我さえ良ければ」と戦地に行かせ、
「我さえ良ければ」と人を殺し、
「我さえ良ければ」と戦争を続ける。

その挙げ句の果てが原爆投下だと考える。

「我さえ良ければ」で動いていたのは、なにも日本のトップだけではない。
ドイツではヒトラーが民衆をナチズムに洗脳してホロコーストを繰り返していた。
イタリアでもムッソリーニがヒトラーと手を組んで第二次世界大戦に加担した。
イギリスは阿片を武器にして中国を支配下に置いた。
アメリカでは人種差別撤廃案が廃案になり、日本人を含む移民排斥運動に繋がった。

それにしたって戦時中の日本は、悪い意味で際立っている。

偏向報道は当たり前。
戦争に賛成しない者は、秘密裏に連れて行かれて不具者にされたり殺されたりした。
神風特攻隊、今で言う自爆テロを国が推奨し、命令していた。

「他人もどうでも良くない」と考えれば、こんな真似は出来ない。
「我さえ良ければ」で突っ走ったから、原爆が落ちる所まで行ってしまったのだ。

え? 「落とされた日本は被害者。日本は悪くない」って?

一番悪いのは、勿論原爆を戦闘機から落としたアメリカ軍の軍人だ。

だが原爆でも落ちなければ戦争を終えようともしない程狂っていた日本側も、問題が大きい。

日本は被害者だと言う者もいる。
だが、そもそも平和な国に原爆が落ちるのか?

平和な国に原爆を落とせば、それこそ落とした国は大変な事になる。

非常に厳しい経済制裁や貿易制裁は免れない。
それどころか連合軍が瞬時に結成され、核戦争が始まる。
あっという間に国土は焦土と化すだろう。
それでもなお、その国への批判は止まらないだろう。

何故原爆を落とした側のアメリカへの批判が非常に少ないか?

そこを考える必要がある。

原爆を落とした米兵は、最近のアメリカでよくある銃乱射事件をやらかす奴か?

それは違う。
奴は個人の意思で落としたのではなく、米軍の上官の命令に従わなければならない立場だ。
上官も、その上官もアメリカで一番偉い人の命令を聞かなければいけない立場だ。

アメリカの一番偉い人にこんな行動を命令する所まで追い詰めたのは何か?

広島だけでなく長崎にまで原爆が落ちなければ、日本の上層部は無条件降伏をしなかった。
8月15日に玉音放送を全国に流さなければ、間違いなく東京に原爆が落ちていた。

そうさせたのは、一体何か?

日本の軍部は大暴走し、正常に判断出来る状況にない。

御国の為に大勢死なせるのが常識。
輝かしい未来が有った筈の学生に特攻させるのも常識。
降伏などそもそも選択肢にないし、論外。

そんな上層部相手に、戦争を原爆投下以外の手段でどう終わらせるというのか?

こんな切羽詰まった状況になった時点で、全ては終わり。
これでは原爆投下しか無くなる。
こうなるずっと前に手を打たないといけないのだ。

太平洋戦争を「自衛の為の戦争」だと言う者もいた。
「調べれば分かる」とも言われた。
俺が社会人になった時に最初に入った会社の元社長も、同じことを言っていた。

ただ、その元社長は「南京虐殺事件は存在しない」とも言っていた。

その元社長は、太平洋戦争の時は司令室に篭ってどの兵隊をどこに配置するかを決める立場だったという。

つまり職業軍人だった。
偏向報道が当たり前の社会で、こんな者の言う事など信用出来るか?

本当に自衛戦争だったなら、そもそもなぜ真珠湾攻撃に踏み切った?

皆が皆「戦争は誰も望まない」と思うのは、残念ながら間違いだ。

戦争を起こせば儲かる人もいる。
そいつは、戦場には絶対に行かない。
武器を売った金で、新たに得た植民地からの上納金で、殺した人の分までのうのうと暮らす奴等だ。

そんな奴等に力を与えてはいけない。

戦争を望む者は、孤立させるに限る。
戦争を望む者同士が結び付けば、実行力が生まれる。
実行力が生まれない様に、未然に対策しないといけない。

平和を拒み差別と戦争を煽る者とは、距離を置こう。

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