コソボのサッカーリーグのまとめ

コソボのサッカーリーグについてまとめてみました。

◆公式サイト
http://www.ffk-kosova.com/superliga/

◆連盟
欧州サッカー連盟(UEFA)

◆1部リーグ名称
ライファイゼン・スーペルリーガ(Football Superleague of Kosovo/Superliga e Futbollit të Kosovës)

◆所属チーム数
10

◆試合形式
リーグ戦(1ステージ制/ホーム&アウェー4回戦総当たり)
※試合数36

◆開催期間
8月下旬~5月または6月

◆移籍期間
2021-2022年シーズンは7/1〜8/15と1/3〜1/31

◆順位決定方法
勝ち点→直接対決での勝ち点→直接対決での得失点差→得失点差→総得点→プレーオフ(優勝チームや降格チーム、もしくはUEFA管轄下の国際大会参戦チームを決める場合にのみ実施)

◆チャンピオンズリーグ枠
0.0625(ライファイゼン・スーペルリーガ優勝チームは予選1回戦に参戦)
※ライファイゼン・スーペルリーガ準優勝、3位のチームとクパ・エ・コソヴァス優勝チームはヨーロッパカンファレンスリーグの予選1回戦に参戦

◆2部リーグ(リーガ・エ・パラ/First Football League of Kosovo/Liga e Parë)
20チームが所属。2グループに分かれて実施。大会方式の詳細は不明。

◆昇降格枠
2.5±0.5(ライファイゼン・スーペルリーガの9位、10位のチームとリーガ・エ・パラの各グループ1位のチームが自動昇降格。ライファイゼン・スーペルリーガの8位のチームとリーガ・エ・パラの各グループ2位のチームが昇降格プレーオフに進出。リーガ・エ・パラのチーム同士の勝者がライファイゼン・スーペルリーガのチームと闘い、そこでの勝者も来シーズンのライファイゼン・スーペルリーガ所属チームになる)

◆それ以外の大会
◇クパ・エ・コソヴァス(Kosovar Cup/Kupa e Kosovës)
ライファイゼン・スーペルリーガから4部相当までのチームが参加するトーナメント方式の大会。基本的に一発勝負だが準決勝のみホーム&アウェー方式で実施。2020-2021年シーズンは10月下旬から5月中旬まで開催された。
◇スーペルクパ・エ・コソヴァス(Kosovar Supercup/Superkupa e Kosovës )
ライファイゼン・スーペルリーガとクパ・エ・コソヴァスの優勝チーム同士が闘う一発勝負の大会。ライファイゼン・スーペルリーガの開幕直前に開催。

◆平均入場者数
不明

◆チーム名
FCバウカニ(FC Ballkani/KF Ballkani)
KFドレニツァ(KF Drenica/KF Drenica)
KFドリタ(KF Drita/KF Drita)
KFドゥカジニ(KF Dukagjini/KF Dukagjini)
KFフェロニケリ(KF Feronikeli/KF Feronikeli)
SCジラニ(SC Gjilani/SC Gjilani)
KFラピ(KF Llapi/KF Llapi)
KFマリシェヴァ(KF Malisheva/KF UV Malisheva)
FCプリシュティナ(FC Prishtina/KF Prishtina)
KFウルピアナ(KF Ulpiana/KF Ulpiana)

◆最近の概要
世界中で吹き荒れる新型コロナウイルスの猛威を奮っていたのは旧ユーゴスラビアのこの国でも例外ではなかった。
サッカーの大会でのコロナ禍の影響は特にカップ戦で著しい。クパ・エ・コソヴァスでは2019-2020シーズン途中で4ヶ月程度中断し、翌2020-2021年では決勝さえ無観客での開催だった。国内リーグのライファイゼン・スーペルリーガでも無観客開催を余儀なくされた試合がある。そんな異様なシーズンの1部リーグをFCプリシュティナが制している。
ライファイゼン・スーペルリーガの開催スタジアムは1つの都市に固まらず全土に満遍なく散らばっているが、収容人数が3,000人以下のスタジアムが多い。UEFAライセンスの関係でUEFAの国際大会に参加できないクラブが半数に上る。当然ながらタイトル争いはUEFAライセンスを持つクラブが中心になる。UEFA内でのライファイゼン・スーペルリーガの地位は非常に低く、UEFAチャンピオンズリーグでは2021-2022年シーズンまで予備予選からの出場を余儀なくされてきた。
ライファイゼン・スーペルリーガ加盟クラブでのEU圏内の外国籍選手は東欧人が中心で、特にアルバニア人が大部分を占める。ただしセルビア人選手はこのリーグには存在しない。これは1990年代に勃発したコソボ内紛が影響している。コソボは元々セルビアの一部だったが、凄惨で残虐な内紛を経て独立した。この経緯からセルビアなどコソボを国家として認めていない国もある。EU非加盟国であるがゆえ、自国籍選手が非常に多い。日本人どころかアジア人をこのリーグで見つける事は出来ない。国としての失業率は南アフリカ並みであり、ヨーロッパ最貧国の1つである。特に首都プリシュティナは未だ内紛からの復興途上にある。
サッカーでどうにか夢を感じられる国であってほしい。

◆最終更新日時
2021/10/5

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