ウェールズのサッカーリーグのまとめ

ウェールズのサッカーリーグについてまとめてみました。

◆公式サイト
https://www.cymrufootball.wales

◆連盟
欧州サッカー連盟(UEFA)

◆1部リーグ名称
ウェルシュ・プレミアリーグ(Cymru Premier/Uwch Gynghrair Cymru)

◆所属チーム数
12

◆試合形式
スプリット制。ホーム&アウェー方式の2回戦総当たり戦のリーグ戦のフェーズ1を実施。フェーズ1終了後に上位6チーム、下位6チームの2グループに分け、2回戦総当たり戦のリーグ戦のフェーズ2を行う。
※試合数32

◆開催期間
8月中旬~

◆移籍期間
2021-2022年シーズンは6/9〜8/31と1/1〜1/31

◆順位決定方法
勝ち点→得失点差→直接対決での勝ち点→総得点→勝利数

◆チャンピオンズリーグ枠
0.0625(ウェルシュ・プレミアリーグ優勝チームは予選1回戦に参戦)
※ウェルシュ・プレミアリーグ準優勝チームおよびウェルシュカップ優勝チームはヨーロッパカンファレンスリーグの予選1回戦に参戦

◆2部リーグ(カムリ・ノース/Cymru North/Cymru North//カムリ・サウス/Cymru South/Cymru South)
南北に分かれて実施。それぞれ16チームが所属。ホーム&アウェー2回戦総当たり。

◆昇降格枠
2(ウェルシュ・プレミアリーグ11位、12位のチームが自動降格。カムリ・ノース、カムリ・サウスのそれぞれ1位のチームが自動昇格)

◆それ以外の大会
◇ウェルシュカップ(Welsh Cup/Cwpan Cymru)
プロリーグからアマチュアリーグのチームまで参加する一発勝負のトーナメント方式の大会。ウェルシュ・プレミアリーグ勢は2回戦(ラウンド64)より出場。8月中旬から4月下旬または5月上旬まで開催。
◇ウェルシュ・リーグカップ(Welsh League Cup/Cwpan Cynghrair Cymru)
ウェルシュ・プレミアリーグとカムリ・ノース、カムリ・サウスのチームとワイルドカードの2チームが参加する一発勝負のトーナメント方式のリーグカップ。ウェルシュ・プレミアリーグ勢は2回戦(ラウンド32)より出場。7月上旬から開催。

◆平均入場者数
不明

◆チーム名
アベリストウィス・タウンFC(Aberystwyth Town F.C./C.P.D. Tref Aberystwyth)
バラ・タウンFC(Bala Town F.C./C.P.D. Tref y Bala)
バリー・タウン・ユナイテッドAFC(Barry Town United F.C./C.P.D. Tref y Barri)
カーナーヴォン・タウンFC(Caernarfon Town F.C./C.P.D. Tref Caernarfon)
カーディフ・メトロポリタン・ユニバーシティFC(Cardiff Metropolitan University F.C./C.P.D. Prifysgol Met Caerdydd)
ケヴン・ドルイズAFC(Cefn Druids A.F.C./C.P.D. Derwyddon Cefn)
ギャップ・コノーズ・キー・ノーマッズFC(Connah’s Quay Nomads F.C./C.P.D. Cei Connah)
フリント・タウン・ユナイテッドFC(Flint Town United F.C./C.P.D. Tref Y Fflint Unedig)
ハーヴァーフォードウェスト・カウンティFC(Haverfordwest County A.F.C./C.P.D. Sir Hwlffordd)
ニュータウンAFC(Newtown A.F.C./C.P.D. Y Drenewydd)
ペナボントFC(Penybont F.C./C.P.D. Pen-y-bont)
ザ・ニュー・セインツFC(The New Saints F.C./C.P.D. Y Seintiau Newydd)

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◆最近の概要
新型コロナウイルスの猛威はイングランドの向こう側にまで届いていた。
2019-2020年シーズンのウェルシュ・プレミアリーグは2020年3月にコロナ禍のために中断に入った。この時上位リーグと下位リーグに分かれて闘っているフェーズ2のステージの最中だったが、その2ヶ月後に6、7試合を残したところでそのまま打ち切りが決まった。同様にウェルシュカップも準々決勝終了時点で打ち切りになった。このシーズンな唯一パンデミック直前に決勝を実施したウェルシュカップだけが完遂できた。続く2020-2021年シーズンもコロナ禍が収まる気配を見せず、ウェルシュカップだけでなく2部リーグのカムリ・ノースもカムリ・サウスも1試合も実施できなかった。前のシーズンで危うく難を逃れていたウェルシュ・リーグカップでさえ1回戦終了時点で打ち切りが決まった。このシーズンはウェルシュ・プレミアリーグだけが全32試合を消化できたが、他の大会を犠牲にしなければ1つの大会を完遂できなかった程コロナ禍で大会運営側が追い詰められていたと言える。また2部リーグが実施されなかったので、このシーズンでの1部リーグの降格チームは発生しなかった。2021-2022年シーズンに入るにあたりヨーロッパカンファレンスリーグ予選1回戦への挑戦枠が2チームから1チームに減ってしまったが、おそらくこの辺りが理由だと思われる。
ウェルシュ・プレミアリーグを行うスタジアムは収容人数が最大でも5,000人収容のスタジアム(アベリストウィス・タウンFCのホームスタジアムであるパークアヴェニューとニュータウンAFCのホームスタジアムであるラサムパーク)になる。ウェールズのサッカー界がそれほど小さな市場である故に、カーディフ・シティFCやスウォンジー・シティAFC等の様により大きな市場を求めてイングランドに越境するクラブが出てしまっている。ただしウェールズに残ったクラブはその土地の自分達の誇りを賭けて闘っている。ウェールズ国旗(イギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドという4つの非独立国が寄り集まった1つの独立国である)のモチーフになっている赤い竜を多くのクラブがエンブレムに採りいれているのがその証である。ウェルシュ・プレミアリーグを実施するホームスタジアムは首都に偏る事がなく、主に海沿いを中心にウェールズ全域に幅広く存在している。
ウェールズの公用語は英語とウェールズ語だが、口語のウェールズ語は北部と南部で著しく異なる。コロナ禍になる前からウェルシュ・プレミアリーグ以外の多くの大会で南北別に地域を区切って行われてきた程異なっている。この様なリーグを選ぶEU圏外の選手は非常に少ない。もちろん現時点でプレーする日本人選手は存在しない。そしてイングランド人の選手が非常に多い、というより彼らが大多数を占めるクラブさえある。おそらくイングランドのサッカー界を悩ませるウィンブルドン現象の煽りを受けてのものだと予想できる。そういう様々な困難を乗り越えてギャップ・コノーズ・キー・ノーマッズFCが2020-2021年シーズンのウェールズ・プレミアリーグを制した。
サッカーが人々の希望であり続ける様に願う。

◆最終更新日時
2021/9/29

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