ドイツのサッカーリーグのまとめ

ドイツのサッカーリーグについてまとめてみました。

◆公式サイト
https://www.bundesliga.com/de/bundesliga

◆連盟
欧州サッカー連盟(UEFA)

◆1部リーグ名称
ブンデスリーガ(Bundesliga/Fußball-Bundesliga)

◆所属チーム数
18

◆試合形式
リーグ戦(1ステージ制/ホーム&アウェー2回戦総当たり)
※試合数34

◆開催期間
8月中旬〜5月中旬

◆移籍期間
2021-2022年シーズンは7/1〜8/31と1/1〜1/31

◆順位決定方法
勝ち点→得失点差→総得点→直接対決での勝ち点→直接対決での得失点差→直接対決でのアウェーゴール数→アウェーゴール数→プレーオフ

◆チャンピオンズリーグ枠
4(ブンデスリーガ上位4チームがグループステージに参戦)
※ブンデスリーガ5位のチーム、およびDFBポカール優勝チームはヨーロッパリーグのグループステージに参戦
※ブンデスリーガ6位のチームはヨーロッパカンファレンスリーグのプレーオフラウンドに参戦

◆2部リーグ(2.ブンデスリーガ/2. Bundesliga/2. Fußball-Bundesliga)
18チームが所属。ホーム&アウェー2回戦総当たり。

◆昇降格枠
2.5±0.5(ブンデスリーガの17位、18位のチームと2.ブンデスリーガの1位、2位のチームが自動昇降格。ブンデスリーガの16位のチームと2.ブンデスリーガの3位のチームが昇降格プレーオフに回る。昇降格プレーオフはホーム&アウェーで闘う。2.ブンデスリーガ側が第2戦のホーム)

◆それ以外の大会
◇DFBポカール(DFB-Pokal/DFB-Pokal)
ブンデス各ディビジョンと地域リーグのクラブ合計64チームが参加する一発勝負のトーナメント方式の大会。ブンデスリーガ勢もノンシードで闘う。基本的に下部のチームの本拠地で開催する。開催期間は8月上旬〜5月下旬。
◇DFLスーパーカップ(DFL-Supercup/DFL-Supercup)
ブンデスリーガとDFBポカールの優勝チーム同士が対戦する一発勝負の大会。ブンデスリーガ開幕直前に開催するのが通例だが、2021-2022年シーズンに限っては開幕直後に開催された。

◆平均入場者数
535人(2020-2021年シーズン)

◆チーム名
FCアウクスブルク(FC Augsburg/FC Augsburg)
ヘルタ・ベルリン(Hertha BSC/Hertha BSC)
1.FCウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin/1. FC Union Berlin)
アルミニア・ビーレフェルト(Arminia Bielefeld/Arminia Bielefeld)
VfLボーフム(VfL Bochum/VfL Bochum)
ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund/Borussia Dortmund)
アイントラハト・フランクフルト(Eintracht Frankfurt/Eintracht Frankfurt)
SCフライブルク(SC Freiburg/SC Freiburg)
SpVggグロイター・フュルト(SpVgg Greuther Fürth/SpVgg Greuther Fürth)
TSG1899ホッフェンハイム(TSG 1899 Hoffenheim/TSG 1899 Hoffenheim)
1.FCケルン(1. FC Köln/1. FC Köln)
RBライプフィヒ(RB Leipzig/RB Leipzig)
バイエル・レバークーゼン(Bayer 04 Leverkusen/Bayer 04 Leverkusen)
1.FSVマインツ05(1. FSV Mainz 05/1. FSV Mainz 05)
ボルシア・メンヒェングラートバッハ(Borussia Mönchengladbach/Borussia Mönchengladbach)
FCバイエルン・ミュンヘン(FC Bayern Munich/FC Bayern München)
VfBシュトゥットガルト(VfB Stuttgart/VfB Stuttgart)
VfLヴォルフスブルク(VfL Wolfsburg/VfL Wolfsburg)

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◆最近の概要
サッカー大国といえども新型コロナウイルスの影響を受けない訳には行かなかった。
2019-2020年シーズンは終盤にコロナ禍でブンデスリーガが中断し、2ヶ月間ほど延期して再開した。続く2020-2021年シーズンは観客を入れて開幕したスタジアムも部分的に有ったものの、選手は実質的にほぼ無観客の下でプレーした。現在の2021-2022年シーズンはワクチン接種完了して2週間経過した者や48時間以内のPCRテスト陰性証明書を保持している者がスタジアムに入場できる。こうしたサポーターは座席以外ではマスク着用が義務付けられているものの、入場者数の上限規制はあるが座席ではマスクなしで密となって観戦し、大声を上げている。つまりコロナ禍でやられた経済を正常化させるために「ワクチン接種者が密になれば何人まで観戦OKか?」というデータを収集する段階に入っている。これらの具体的なデータがゼロリスクを煽ってスポーツ界等の幅広い産業界の停滞を招きがちなメディアへの対抗手段となる。
経済の話のついでに触れるべき事がある。欧州スーパーリーグ構想についてだが、このUEFAから独立したリーグの構想が成立するとメガクラブがブンデスリーガ等の国内リーグに参戦するのに非常に大きな障壁となり国内リーグ、つまり数えきれないほどの中小クラブが潰れてしまう危険性があった。この構想に参加する様に声がかかっていたクラブがブンデスリーガにも有ったが、FCバイエルン・ミュンヘンのCEOカール=ハインツ・ルンメニゲとボルシア・ドルトムントのCEOハンス=ヨアヒム・ヴァツケは2人とも不参加の意思表示をしている。
1試合当たりの入場者数は2018-2019年シーズンが43,445人、コロナ禍が始まった2019-2020年シーズンでさえ29,781人もいる。これらの数字に現れている様にブンデスリーガには大型のスタジアムが非常に多い。81,365人収容できるジグナル・イドゥナ・パルク(ボルシア・ドルトムントのホームスタジアム)、75,000人収容できるアリアンツ・アレーナ(FCバイエルン・ミュンヘンのホームスタジアム)、74,649人収容できるベルリン・オリンピアシュタディオン(ヘルタ・ベルリンのホームスタジアム)等「こういう超大型のスタジアムを作りたくても作れない」と羨む人達が世界中にいる様な規模のスタジアムがドイツには幾つもある。南部の山岳地帯も含め、ブンデスリーガのクラブのホームスタジアムは国土全域に存在すると言いたいところだが、北部沿岸地帯は例外となる。実は2019-2020年にヴェルダー・ブレーメンが降格した事で、北部のバルト海沿岸からブンデスリーガを開催するスタジアムがなくなってしまった。
2020-2021年シーズンは今話題に上がったばかりのヴェルダー・ブレーメンとシャルケ04が降格する大荒れのシーズンとなったが、FCバイエルン・ミュンヘンが2位のRBライプツィヒに勝ち点差13を付けての9連覇、そしてDFLスーパーカップとの2冠を達成していて優勝チームに関しては番狂わせは起こっていない。41ゴールを挙げたブンデスリーガ得点王のロベルト・レヴァンドフスキや伝説のGK マヌエル・ノイアーを擁するFCバイエルン・ミュンヘンは、クラブ創設10年余りでUEFAチャンピオンズリーグで4強になったりブンデスリーガで優勝争いに食い込んだりしたRBライプフィヒから監督として新技術に貪欲なユリアン・ナーゲルスマンを獲得した。
UEFAチャンピオンズリーグの世界では2020-2021年シーズンはFCバイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントが準々決勝で消え、ボルシア・メンヒェングラートバッハとRBライプフィヒがラウンド16で敗退した。このシーズンは10ゴールを獲ったボルシア・ドルトムントのアーリング・ブラウト・ハーランドがチャンピオンズリーグ得点王になった。2021-2022年シーズンはFCバイエルン・ミュンヘン、RBライプフィヒ、ボルシア・ドルトムント、VfLヴォルフスブルクがチャンピオンズリーグに出場する。
実力のあるクラブが凌ぎを削る好環境であるがゆえ、当然ながら世界各国から非常に有能な選手が集まった。国籍構成はEU圏内からは北欧、東欧が多めであり、EU圏外からはアフリカ勢が多めである。このリーグには遠藤渓太、原口元気(共に1.FCウニオン・ベルリン)、奥川雅也(アルミニア・ビーレフェルト)、浅野拓磨(VfLボーフム)、鎌田大地、長谷部誠(共にアイントラハト・フランクフルト)、遠藤航、伊藤洋輝(共にVfBシュトゥットガルト)の8人の日本の選手が存在する。原口元気、鎌田大地、遠藤航の3人が日本代表選手であり、遠藤航は日本代表U-24として東京オリンピックに出場した。
元のような喧騒あふれるスタジアムの姿を世間に見せる事で「コロナは克服できる」というメッセージを発する様に願っている。そして日本を出て活躍している選手には、いつの日かドイツで揉まれた経験を日本に、浦和に持ち帰って元気をもたらしてほしい。



◆最終更新日時
2021/9/22

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