シリアのサッカーリーグのまとめ

シリアのサッカーリーグについてまとめてみました。

◆公式サイト
なし

◆連盟
アジアサッカー連盟(AFC)

◆1部リーグ名称
シリア・プレミアリーグ(Syrian Premier League/الدوري السوري الممتاز)

◆所属チーム数
14

◆試合形式
リーグ戦(1ステージ制/ホーム&アウェー2回戦総当たり)
※試合数26

◆開催期間
8月中旬〜

◆移籍期間
2021-2022年シーズンは5/10〜8/1と12/23〜1/19

◆順位決定方法
勝ち点→直接対決での勝ち点→直接対決での得失点差→得失点差→総得点→抽選

◆ACL枠
0または0.5(シリア・プレミアリーグの優勝チームがプレーオフラウンドもしくはAFCカップのグループステージに参戦)
※シリア・プレミアリーグの準優勝チームとシリア・カップの優勝チームがAFCカップのグループステージに参戦
※ただしシリア・プレミアリーグの優勝チームがACLプレーオフラウンドに参戦できない場合はシリア・プレミアリーグの準優勝チームはAFCカップに参戦できない

◆2部リーグ(シリアリーグ・ファーストディヴィジョン/Syrian League 1st Division/الدوري السوري الدرجة الأولى)
2020-2021年シーズンは16チームが所属。4つのグループに分けてファーストステージを行い、各グループの4位以上が2つのグループに分かれてセカンドステージを行った模様。2021-2022年シーズンの詳細は不明。

◆昇降格枠
4(シリア・プレミアリーグの11〜14位が自動降格)

◆それ以外の大会
◇シリア・カップ(Syrian Cup/كأس سوريا)
シリア・プレミアリーグやシリアリーグ・ファーストディヴィジョン等のチームが参加する一発勝負のトーナメント方式の大会。シリア・プレミアリーグ勢はラウンド32から参戦。2020-2021年シーズンは12月下旬から5月上旬にかけて行われた。
◇シリア・スーパーカップ(Syrian Super Cup/كأس السوبر السوري)
シリア・プレミアリーグとシリア・カップの優勝チーム同士が対戦する一発勝負の大会。

◆平均入場者数
不明

◆チーム名
アフリーンSC(Afrin SC/نادي عفرين)
アルフォトゥワSC(Al-Fotuwa SC/نادي الفتوة)
アルホルジェラーSC(Al-Horgelah SC/نادي الحرجلة)
アルイテハド・アレッポ(Al-Ittihad SC Aleppo/نادي الاتحاد)
アルジャイシュ・ダマスカス(Al-Jaish SC/نادي الجيش)
アルカラーマSC(Al-Karamah SC/نادي الكرامة)
アルナワイルSC(Nawair SC/نادي النواعير)
アルショルタSC(Al-Shorta SC/نادي الشرطة)
アルタリヤSC(Taliya SC/نادي الطليعة)
アルワフダ・ダマスカス(Al-Wahda SC/نادي الوحدة)
アルワトバSC(Al-Wathba SC/نادي الوثبة)
フティーンSC(Hutteen SC/نادي حطين)
ジャブラSC(Jableh SC/نادي جبلة)
ティシュリーンSC(Tishreen SC/نادي تشرين)

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◆最近の概要
世界中の人たちを大いに悩ませ苦しめてきた新型コロナウイルスでさえ、この国の人たちにとっては些細なトピックでしかない。
2011年からのシリア内戦の泥沼化により数え切れない数の人の命が奪われ、数え切れない数の凄惨な悲劇が起き、数え切れない数の人が命を求めて国を出て難民になった。2015年に日本人ジャーナリスト後藤健二がISにより殺害される等の事件が相次ぎ、外国でもテロが続発した結果としてISは世界中から目を付けられて殲滅作戦のターゲットになった。そしてシリアではISの実行支配こそなくなったが、それは数多い武装勢力の1つがなくなっただけに過ぎず、現在でも複雑な内戦は続いている。当然ながらシリア・プレミアリーグなどのプロスポーツ界だけでなく観光業や教育などのあらゆる面で深刻なダメージを負っている。
内戦勃発後数年間は安全上の理由の為首都ダマスカスとシリア最大の都市ラトキアでしか公式戦が出来なかった。2020-2021年シーズンでさえシリア・カップで不戦敗になるチームが複数出るほど戦禍は衰えを見せていない。この様な状況でシリア・プレミアリーグを活動の場に選ぶ外国人選手は1、2人ほどしか居なく、むしろオマル・フリビン(2013年夏から国外をプレーの場に選び2017年にはアルヒラルSFCのエースストライカーとして浦和レッズを悩ませた。現在はUAEのアルワフダ・アブダビでプレーしている)の様にシリア以外の国をプレーの場に選ぶシリア人選手が出てきている。シリア内戦で裏切りや寝返りが多発している故、国内リーグとしての物も含めて公式サイトを拵えないクラブチームが多い。アフリーンSCの様なクルド人選手主体のクラブチームでは在籍選手名さえ公開していない。その結果ACLに挑戦するチームを輩出する国の中でのAFCでの序列は末席(他国のクラブチームのキャンセル待ちの形でしかACLのプレーオフラウンドに参戦できない)に置かれている。
そもそもシリア・プレミアリーグの殆どのクラブチームにはスタジアムを1万人以上のサイズに出来るほどの財力があった。シリアにはパルミラ遺跡等の文化も豊富にあった。潤沢な富をもたらす石油も眠っていた。これらの財産は国民に豊かな生活をもたらした事のは過去の事でしかなく、皮肉な事にその富を狙う輩が同時発生した。その結果として輩同士で争いが起き、争いが内戦を生み、内戦が夥しい数の破壊や悲劇を産み落とした。
サッカー以前にまず争いをやめ、人々が安全に暮らせる社会になる様に願っている。

◆最終更新日時
2021/9/19

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