メキシコのプロサッカーリーグのまとめ

メキシコのプロサッカーリーグについてまとめてみました。

◆公式サイト
http://www.ligamx.net

◆連盟
北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)

◆1部リーグ名称
リーガMX(Liga MX/Primera División de México)

◆所属チーム数
19

◆試合形式
1年を前期(アペルトゥーラ/Torneo Apertura/Torneo Apertura)と後期(クラウスーラ/Torneo Clausura/Torneo Clausura)で分ける2シーズン制を採用。アペルトゥーラとクラウスーラは別個の大会で、年間優勝チームを決めない。各シーズンの中で2ステージ制を採用。ファーストステージでは19チームで1回戦総当たりのリーグ戦を行う。上位8チームがセカンドステージに進出。セカンドステージではホーム&アウェー方式のトーナメントで優勝チームを決める。
※年間試合数36〜48

◆開催期間
7月中旬〜

◆ベンチ入り枠/交代枠
7人/3人

◆累積警告
不明

◆外国人登録枠など
不明

◆移籍期間
2019-2020シーズンは6/14〜9/5と1/1〜1/31

◆順位決定方法
勝ち点→得失点差→総得点→直接対決戦績→アウェーゴール数→降格イールド

◆CONCACAFチャンピオンリーグ出場枠
4(アペルトゥーラ、クラウスーラ各決勝出場チームが本戦より参戦)

◆2部リーグ(リーガ・デ・アセンソ/Ascenso MX/Liga de Ascenso de México)
14チームが所属。2ステージ制であり1回戦総当たり。各ステージで7位以上のチームが優勝プレーオフに進出。

◆昇降格枠
1
※リーガMXでの直近3年間のイールド(勝ち点÷試合数)の19位のチームが自動降格。
※リーグ・デ・アセンソのアペルトゥーラ、クラウスーラでの各優勝チームによる年間優勝決定戦の勝者が自動昇格。

◆それ以外の大会
◇コパ・メヒコ(Copa MX/Copa México)
CONCACAFチャンピオンズリーグに出場しないリーガMX勢とノックアウトステージに出場したリーガ・デ・アセンソ勢による大会。グループステージでは3チームずつのグループに分け、そこでリーグ戦を行う。全体での戦績上位16チームがノックアウトステージに進む。グループステージではホーム&アウェー方式。ノックアウトステージでは1発勝負。7月下旬から4月中旬に掛けて行う。
◇スーペルコパMX(Supercopa MX/Supercopa de México)
リーガMXのアペルトゥーラとクラウスーラの優勝チーム同士が闘う一発勝負の大会。2019年は7月中旬に開催。
◇カンペオン・デ・カンペオーネス(Campeón de Campeones/Campeón de Campeones)
スーペルコパMXとコパ・メヒコの優勝チーム同士が闘う一発勝負の闘い。スーペルコパMXの直後に行う。
◇カンペオーネス・カップ(Campeones Cup/Campeones Cup)
MLSの優勝クラブとメキシコのカンペオン・デ・カンペオーネスの優勝クラブが闘う一発勝負の闘い。2019年は8月中旬に行われた。
◇リーグズ・カップ(Leagues Cup/Leagues Cup)
MLS所属クラブとメキシコのリーガMX所属クラブから各4クラブずつ参戦する一発勝負のトーナメント方式の大会。7月下旬から9月中旬まで行われる。

◆平均入場者数
2018-2019シーズンは23,916人

◆チーム名
クラブ・アメリカ(Club América/Club América)
CFアトラス(Club Atlas/Atlas Fútbol Club)
アトレティコ・サン・ルイス(Atlético San Luis/Club Atlético de San Luis)
クルス・アスル(Cruz Azul/Cruz Azul)
CDグアダラハラ(C.D. Guadalajara/C.D. Guadalajara)
FCフアレス(FC Juárez/Fútbol Club Juárez)
クラブ・レオン(Club León/Club León)
CFモンテレイ(C.F. Monterrey/C.F. Monterrey)
モナルカス・モレリア(Monarcas Morelia/Monarcas Morelia)
クラブ・ネカクサ(Club Necaxa/Club Necaxa)
CFパチューカ(C.F. Pachuca/C.F. Pachuca)
クラブ・プエブラ(Club Puebla/Club Puebla)
ケレタロFC(Querétaro F.C./Querétaro F.C.)
サントス・ラグナ(Santos Laguna/Santos Laguna)
クラブ・ティファナ(Club Tijuana/Club Tijuana)
デポルティーボ・トルーカ(Deportivo Toluca/Deportivo Toluca)
ティグレスUANL(Tigres UANL/Tigres UANL)
クラブ・ウニベルシダ・ナシオナル(Club Universidad Nacional/Club Universidad Nacional)
ティブローネス・ローホス・デ・ベラクルス(Tiburones Rojos de Veracruz/Tiburones Rojos de Veracruz)

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◆最近の概要
2018-2019シーズンのリーガMXで優勝したのはクラブ・アメリカ(アペルトゥーラ)、ティグレスUNAL(クラウスーラ)であり、この他にクルス・アスル、クラブ・レオンが2020年のCONCACAFチャンピオンズリーグに参戦する。
2019年のCONCACAFチャンピオンズリーグを勝ち上がったCFモンテレイの同年のクラブワールドカップへの参戦に内定している。国際競争力という意味では北中米カリブ海を代表する屈指のリーグである。
ただしその裏で課題も噴出している。リーガMX優勝経験を持つティブローネス・ローホス・デ・ベラクルスはここ3年ずっと2桁順位の低空飛行だが、2019年のクラウスーラでは行政上の問題で勝ち点6を失い、1試合も勝利せずに勝ち点0でシーズンを終えた。この結果直近3年間のイールドが最下位になってしまい、本来ならリーガ・デ・アセンソ降格の憂き目に遭っていたはずだった。だがこのクラブは1億2000万ペソ(約6億8千万円)の罰金を支払いリーガMXに残留した。これが今年からリーガMXの加盟クラブが18から19に増えた要因になっている。
BUAPもチームへの低予算が響きチームの反発を招き、2017-2018シーズンでの2部降格を「金銭解決」で免れたクラブだ。ただ半年のリーグでもイールドでも2桁順位の苦境は変わらず、2019年のリーガMXアペルトゥーラを迎えようとしているのに所属選手が4人しかいなくなるという異常事態に陥った。そこで当時リーガ・デ・アセンソに所属していて2018年間の2部アペルトゥーラを制していたFCフアレスがBUAPの本拠地占有権及び興行権を買収した。この結果アトレティコ・サン・ルイスとの昇格プレーオフを経ずに1部昇格に成功した。なお「旧」BUAPの母体プネブラ自治大学はリーガTDP(メキシコリーグ4部)での本拠地占有権と興行権を有している。この件はFCフアレスの買収協定に入っていない。
リーガMXは2020年に加盟クラブを20にまで拡張する計画を打ち立てている。ただ前述のベラクレスや旧BUAPの様に経営陣が腐敗しているクラブが目立つ。1部残留を金で勝ち取れるリーガMXの制度がクラブの経営陣の腐敗を促している様に見える。
一方でU-20の公式戦でVARの試験運用が進んでいる。トップチームでの運用はまだ先の話であるが、実現を願うところである。
リーガMXは過去にCFパチューカで福田健二、本田圭佑がプレーした事でも知られる。
なおコロナウイルスの世界的流行を受けて、3月16日の公式戦を最後に2019-2020シーズンのリーガMXが延期になっている。

◆最終更新日時
2020/3/18

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