中国のプロサッカーリーグのまとめ

中国のプロサッカーリーグについてまとめてみました。

◆公式サイト
http://csl-china.com

◆連盟
アジアサッカー連盟(AFC)

◆1部リーグ名称
中国スーパーリーグ1部リーグ(Ping An Chinese Football Association Super League/中国平安中国足球协会超级联赛)
※通称中超

◆所属チーム数
16

◆試合形式
2段階でのリーグ戦を実施。レギュラーシーズンでは広州のスタジアムで試合するグループAと蘇州のスタジアムで試合するグループBに分け、各グループの中で2回戦総当たりのリーグ戦を行う。各グループの中の4位以上を優勝ステージ、5位以下を降格ステージとして1回戦総当たりのリーグ戦を行う。
※試合数21

◆開催期間
4月中旬〜1月上旬

◆移籍期間
2021年は1/1〜2/26と7/1〜7/30

◆順位決定方法
勝ち点→直接対決での勝ち点→直接対決での得失点差→直接対決での総得点→リザーブリーグとユースリーグでのウェイト率スコア

◆ACL枠
3.5(中超優勝、準優勝チームと中国FAカップ優勝チームが本戦から参戦。中超の3位のチームがプレーオフから参戦)

◆2部リーグ(China League One/中甲)
18チームが所属。ホーム&アウェー2回戦総当たり。

◆昇降格枠
3±1(中甲1位、2位のチームは自動昇格。中超15位、16位のチームと中甲3位、4位のチームが入れ替え戦を闘う)

◆それ以外の大会
◇中国FAカップ(Chinese FA Cup/中国足协杯)
プロ・アマチームが参加する1発勝負のトーナメント方式の大会。ただし準決勝のみ2試合ずつ実施。本戦は7月下旬から開催。中超勢は4回戦(ベスト32)より参加。
◇中国サッカー・スーパーカップ(Chinese FA Super Cup/中国足协超级杯)
中超開幕前に行われる前年度の中超優勝チームと中国FAカップ優勝チームが闘う一発勝負の大会。

◆平均入場者数
1,597人(2020年)

◆チーム名
北京国安(Beijing Guoan F.C./北京国安足球俱乐部)ーグループBに所属
長春亜泰(Changchun Yatai F.C./长春亚泰足球俱乐部)ーグループBに所属
石家荘永昌(Cangzhou Mighty Lions F.C./沧州雄狮足球俱乐部)ーグループAに所属
重慶両江(Chongqing Liangjiang Athletic F.C./重庆两江竞技足球俱乐部)ーグループAに所属
大連FC(Dalian Professional F.C./大连人职业足球俱乐部)ーグループBに所属
広州FC(Guangzhou F.C./广州足球俱乐部)ーグループAに所属
広州城(Guangzhou City F.C./广州城足球俱乐部)ーグループAに所属
河北FC(Hebei F.C./河北足球俱乐部)ーグループBに所属
河南嵩山龍門(Henan Songshan Longmen F.C/河南嵩山龙门足球俱乐部)ーグループAに所属
青島FC(Qingdao F.C./青岛足球俱乐部)ーグループAに所属
山東泰山(Shandong Taishan F.C./山东泰山足球俱乐部)ーグループAに所属
上海申花(Shanghai Shenhua Football Club/上海申花足球俱乐部)ーグループBに所属
上海海港(Shanghai Port F.C./上海海港足球俱乐部)ーグループBに所属
深圳FC(Shenzhen F.C./深圳市足球俱乐部)ーグループAに所属
天津津門虎(Tianjin Jinmen Tiger F.C./天津津门虎足球俱乐部)ーグループBに所属
武漢FC(Wuhan F.C./武汉足球俱乐)ーグループBに所属

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◆最近の概要
世界中に影響を与えたコロナウイルスの流行の震源地となってしまった国では、サッカーの国内リーグにも多大な衝撃を受けた。
2月22日に開幕予定だった2020年シーズンの中超の開幕が7月25日まで大幅に延期した事を受け、大会方式も変化した。8チームずつの2グループに分けて9月29日まで14試合のグループリーグが行われ、各グループの上位4チームが10月16日から11月12日の1ヶ月弱の間のノックアウトステージで順位を決める方法で乗り切った。この年から指定されたスタジアムでの中立地開催になった。この影響も有ってか、2019年シーズンには24,076人までいた1試合当たりの観客数がたった1年で6.6%ほどまで落ち込んだ。そして2021年シーズンでは「グループステージ→ノックアウトステージ」から「1次リーグ→2次リーグ」といった変化があるが、大会方式の大枠は昨シーズン同様である。
2021年シーズンからサラリーキャップ制を導入した。1つのクラブ当たりの年俸の上限を6億ユーロとし、その中で選手をやり繰りするものである。これは選手の補強面、特に大物外国人の補強に影響を与えるものである。中国A代表が好成績を挙げられていない現状に対応するものなのだろうか。それでも各国を代表する外国人に彩られている顔ぶれは相変わらずであり、帰化選手が多いのもこのリーグの特徴である。広州FCの様に帰化選手が6人にまで及ぶクラブもある。
2021シーズンから中超はJリーグの様にクラブ名から法人名を外す決断に踏み切った。広州恒大は広州FCに、上海上港は上海海港にといった具合にほとんどのクラブの名称が変わった。ただしそれまでのオーナー企業がこの制度変化を経ても筆頭スポンサーとして大きな影響を与えている流れはそのままであり、これは開幕直後の時のJリーグと同様の現象である。
なお日本でこそ放送されないが、中超はブラジル、アメリカ、イギリスなど多くの国で放映されている。中でもオーストリアやドイツ、イタリア、スイスでは日本でもお馴染みのDAZNで試合を観る事ができる。
中国でも日本同様に入国者には2週間隔離が課されている。この事が国際大会であるACLへのチーム編成に甚大な影響をもたらした。2021年にオリンピックを開催しない中国のクラブの選手は、Jリーガーの様に五輪選手扱いとして隔離期間を免除されてすぐに国内の大会に参戦する事ができない。そのせいか早期敗退しても2部リーグに降格するおそれのないACLにユースの選手を充てるクラブが目立つ。今シーズンのACLグループステージに参戦する中国勢は北京国安と広州FCの2クラブしかなく、いずれも1勝も挙げられないまま大会を去った。
以前の様にACLでやり合うJリーグの良きライバルとしての発展を願っている。

◆最終更新日時
2021/8/11

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