エクアドルのプロサッカーリーグのまとめ

エクアドルのプロサッカーリーグについてまとめてみました。

◆公式サイト
https://www.fef.ec

◆連盟
南米サッカー連盟(CONMEBOL)

◆1部リーグ名称
エクアドル・セリエA(Ecuadorian Serie A/Serie A de Ecuador)

◆所属チーム数
16

◆試合形式
2回戦総当たり戦のリーグ戦であるファーストステージをまず行い、その上位8チームがプレーオフに進出する。プレーオフはホーム&アウェー方式のトーナメント制である。プレーオフ決勝で勝ったチームを優勝チームとする。
※年間試合数30〜36

◆開催期間
2月中旬〜12月

◆ベンチ入り枠/交代枠
9人/3人

◆累積警告
不明

◆外国人登録枠など
不明

◆移籍期間
2020年は前年1/2〜3/25と6/24〜7/24

◆順位決定方法
勝ち点→得失点差→総得点→アウェーゴール数→直接対決戦績→抽選

◆コパ・リベルタドーレス枠
2.375(エクアドル・セリエAプレーオフの優勝チームと準優勝チームがグループステージから、ファーストステージでの次点のチームが予選2回戦から、その次点のチームが予選1回戦から参戦)
※ エクアドル・セリエAファーストステージでのその次点3チームとコパ・エクアドルの優勝チームはコパ・スダメリカーナのファーストステージから参戦

◆2部リーグ(エクアドル・セリエB/Ecuadorian Serie B/Serie B de Ecuador)
10チームが所属。4回戦総当たりのファーストステージの上位4チームがプレーオフ進出。

◆昇降格枠
2
※エクアドル・セリエAのファーストステージの15、16位のチームが自動降格。
※エクアドル・セリエBのプレーオフ決勝進出2チームが自動昇格。

◆それ以外の大会
◇コパ・エクアドル(Copa Ecuador/Copa Ecuador)
50チームのプロ、アマチュアチームが参戦するトーナメント方式の大会。全てホーム&アウェー方式で行う。エクアドル・セリエA勢は3回戦より参戦する。11月上旬〜翌年11月中旬まで開催。

◆平均入場者数
不明

◆チーム名
SDアウカス(S.D. Aucas/Sociedad Deportiva Aucas)
バルセロナSC(Barcelona S.C./Barcelona Sporting Club)
デルフィンSC(Delfín S.C./Delfín Sporting Club)
デポルティーボ・クエンカ(C.D. Cuenca/Club Deportivo Cuenca)
CDエル・ナシオナル(C.D. El Nacional/Club Deportivo El Nacional)
CSエメレク(C.S. Emelec/Club Sport Emelec)
グアヤキル・シティFC(Guayaquil City F.C./Guayaquil City Fútbol Club)
インデペンディエンテ・デル・バジェ(C.S.D. Independiente del Valle/Independiente del Valle)
LDUポルトビエホ(L.D.U. Portoviejo/Liga Deportiva Universitaria de Portoviejo)
LDUキト(L.D.U. Quito/Liga Deportiva Universitaria de Quito)
CSDマカラ(C.S.D. Macará/Club Social y Deportivo Macará)
ムシュク・ルナSC(Mushuc Runa S.C./Mushuc Runa Sporting Club)
CDオルメド(C.D. Olmedo/Centro Deportivo Olmedo)
オレンセSC(Orense S.C./Orense Sporting Club)
CDテクニコ・ウニベルシタリオ(C.D. Técnico Universitario/Club Técnico Universitario)
CDウニベルシダド・カトリカ(C.D. Universidad Católica del Ecuador/Club Deportivo de la Universidad Católica)

◆最近の概要
エクアドルにはホームスタジアムが標高2000mを越える高地にあるクラブが多い。そのためこのリーグでプレーするには標高に慣れられるかが鍵になる。
「予選リーグ→決勝トーナメント」という大会形式を採用しているため、ファーストステージでの1位のチームとプレーオフでの優勝チームが必ずしも一致しない。実際2019年のプレーオフ決勝ではファーストステージ6位のLDUキトを制してファーストステージ4位のデルフィンSCが「優勝」を果たすという、理不尽と言えなくもない結末になった。
だからといって「エクアドルのクラブが国際競争力がないか?」と言われると、決してそうでもない。2019年のコパ・スダメリカーナではインデペンディエンテ・デル・バジェが見事優勝を果たした。以上3チームが2020年のコパ・リベルタドーレスではグループステージから参戦する。そしてどういう訳かファーストステージ1位のCSDマカラと2位のバルセロナSCはそれぞれ「予選」の2回戦、1回戦から参戦する。このうち初戦敗退したCSDマカラ以外の4チームがエクアドル勢としてコパ・リベルタドーレスのグループステージで熱戦を繰り広げる。そのためクラブのエンブレムがFCバルセロナに似ている。
ちなみに大変紛らわしい名前である「バルセロナSC」という名前の由来は、スペインからの移民であるクラブ創設者のエウティミオ・ペレスが故郷のバルセロナにあやかって名付けたものである。そして同じグアヤキルに根を下ろしているCSエメレクとの一戦も「エル・クラシコ」と呼ぶ。
エクアドル・セリエAのクラブは監督も選手も外国人はほぼ南米人である。4〜5人もアルゼンチン人選手を抱えるクラブが珍しくない。日本人選手は不在である。ただしCDエル・ナシオナルの様に選手全員がエクアドル人というクラブもある。このクラブは軍隊が運営していて、韓国の尚州尚武を彷彿とさせる。尚州尚武と違うところは、CDエル・ナシオナルの場合は兵役服務中の者だけでなく退役軍人も選手契約できる事だ。ちなみにエクアドルにも韓国同様徴兵制があり、成人男子は一定期間徴兵される。
他国の文化をリスペクトしているのかパクっているのかよく分からないが、とにかく楽しそうなリーグである。
ただしそんな南米の国でもコロナウイルスとは無縁ではいられなかった。3月15日の公式戦をもって2020年のエクアドル・セリエAが延期になっている。

◆最終更新日時
2020/3/17

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