【PR記事】浦和2020を読んで

「1000人が読めば1000通りの感想を持つ本」だと思った。

忙しい人に読みやすく、記事が細切れである。
読みたい所だけを読んでも十分楽しめる。

現代人は忙しい。
仕事や家事に終われ、読書になかなかまとまった時間を割けない。

この本は、最初から最後まで通して1冊の本を読む人の少ない現代人の読書の特徴を踏まえた構成だ。

内容ももちろん多彩だ。
良い時のレッズだけでなく、悪い時のレッズについても書かれている。

直近の、特に2019年の浦和レッズで起きていた事が本書の軸になっている。
レッズのトピックを伝える有料のネット配信サイトのREDS PRESSでのこぼれ話もこの本の要素である。

「決勝進出を支えた浦和の分析。中国人記者が感嘆した大槻毅監督の回答」の話では、異国の地だろうが生の試合のスカウティングをチームスタッフが行なったり、その情報を元にいかに組長(監督の大槻毅)が緻密に試合の対策を練っていたかが盛り込まれている。

選手交替時にベンチにゆっくり下がるエヴェルトンに語気を荒げた岩波の背景。

昨シーズンで退団した岩舘の大原練習場での高い人気。

これらはこの本のごく一部に過ぎない。

あまり例を出すとモロにこの本のネタバレになってしまうので、最後にもう1つだけ。

ある試合で青木が致命的なミスを犯し、勝ち点が滑り落ちた。
これについて、本書の該当項目を要約するとこうなる。

「青木の痛恨のミスはオリヴェイラが招いたオーバータスクによるもので、オリヴェイラの交代は時間の問題」

正直、読んでいて胸が痛かった。

もちろんあれは青木だけの責任ではない。
彼の凡ミスを誘発した彼の周辺に陣取っていた選手にも責任がある。

なにより、そういう状況を作り出したオリヴェイラの責任が非常に大きい。

読み進めるのに痛みを伴う内容にも触れている。

レッズサポーターに勧められる一冊だ。

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