やっぱり浦和はサッカーの街だ

仕事の都合で、どうしてもゼロックススーパーカップの現地観戦は叶わなかった。

仕事が終わったのが試合の後半途中だというのに、どうやって埼スタに行くのさ?

「家に帰って一旦テレビで試合を見ようか」

そんな考えが一瞬だけ頭をよぎった。

だがテレビで見るのはやめた。

何故なら放送するのが日テレだから。

レッズのACL決勝の晴れの舞台の地上波生中継を拒否した、あの日テレだから。

「アルアインvsリーベルプレート」ではなく「塩谷vs南米王者」と試合中にテロップを出した、あの日テレだから。

本田圭佑が在籍していた時のパチューカvsアルジャジーラの試合についてツイッター公式アカウントに書き込んだ際、パチューカの事を「パチューカ」と書くのにアルジャジーラの事を「相手」と泣いちゃう、あの日テレだから。

どんなにしょっぱい解説をしていても北澤豪と城彰二が解説を続ける、あの日テレだから。

だから俺は携帯電話で試合を追った。

後半の途中で失点した事を知り、「おい!」となる。

結局この1点を90分以内に取り返せず、そのまま試合終了。

ツイッターや浦議で見た限りでは、相手の川崎フロンターレの選手にいいようにやられてないか?

試合には負けた。
それでも俺は浦和に飢えている。
Jリーグに、サッカーに飢えている。

どうしてもサッカーの空気を吸いたくなってしまった。

そんな訳で、そのまま車で浦和の街へ向かった。

まだJリーグこそ始まっていない。
それでも浦和は浦和だった。

居酒屋の「力」には、寒空の下なのに店の外にまで人があふれるほどの行列が出来ていた。

店の中は料理の炎とサッカーの熱で熱かった。
もちろん店内は真っ赤っか。

これこそが浦和だ!

テレビのニュースでは、サッカー熱が高いことなど絶対に報道しない。

流すのはプロ野球のキャンプ情報ばかり。

民放のテレビを見なくたってその程度の情報はツイッターで流れてくる。
親切に俺に直接言いにくる人もいる。

ケータイにそっぽ向いてテレビのニュースぐらいしか見ない人達は「今はスポーツ界全体がオフシーズンだ」と信じてしまう。

なぜなら「あのプロ野球でさえキャンプ中だ。他の種目? そんなの有るの?」という洗脳が効いているからだ。

Jリーグの熱狂を常日頃から目の当たりにしている人がテレビのニュースで「プロ野球ではキャンプで盛り上がってました。スポーツニュースは以上です」と言われたところで、白けるだけだ。

テレビや新聞しか見ない人とSNSも見る人の間で断絶が起きている。
その断絶の溝は深い。

時たま俺は思う。

「今はもうテレビの中には真実は無いんじゃないか?」と。

何故ならテレビが流さない所に真実が有るからだ。

Jリーグを観に足繁く通っている人達には、この事が経験上分かっている。

だからJリーグを観に行った人の中には、そのまま家に帰ってテレビを見るのではなくサッカーバーや居酒屋でサッカー談義を語る人が多いのだ。

テレビを見たところで、焼き鳥を焼き鳥として楽しめるとは思えない。
砂糖をふんだんにまぶしてケチャップをドバドバ掛ける様な編集をした焼き鳥の様な番組なんか、誰が見る気になるのか?

そんな要らん事をされるのではなく、焼き鳥は焼き鳥として楽しみたい。
だからサッカーの余韻を楽しむために、サポーターはサッカーバーや居酒屋に向かうのだ。

それもこれも、サッカー愛が深い故だ。

浦和がサッカーの街で本当に良かった。

Love football?

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