良い仕事は、良い休養から

先日、幸楽苑で食事をして来た。

店内は賑わっていた。
食事も美味しかった。
店員は疲れた顔をしていなかった。

幸楽苑は元日休業を発表していた。
他にも大戸屋、マルエツ、京急ストア、ロイヤルホスト辺りが元日に店を開けていない。

外国には、旧正月だったりバカンスだったりなどのまとめて休める機会が何かしらある。
日本も元々は正月3ヶ日はお休みだった。

いつのまにか「店商売は正月だろうがお盆だろうが年中無休」が常識になってしまった。

正月に店を開けても、売り上げが非常に伸びるのか?
正月に店を開けても、利益になるのか?

元日の売り上げが発生しても、従業員の士気や体力が低下して他の日の売り上げに響いたら、正月に店を開ける意味がない。

会社員も休むべき時に休めば判断力が冴えるし、ミスが減る。
スポーツ選手だって、休むべき時に休む方が良いトレーニングが出来て、良い結果が出る。

例えば浦和レッズでも、去年の12月9日の天皇杯決勝を最後に、トップチームは試合をしていない。
ロクにオフも取らずに練習に明け暮れているのは、アジアカップに出場するために代表チームに招集された槙野とナバウトの2人だけだ。

もしこの2人だけでなく、主力選手のほとんどがロクにオフも取れずに練習と試合を繰り返してばかりいれば、どうなるか?

疲れ切ったままプレーするので、怪我人が続出する。
当然チームの戦績は急降下する。

今回の日本代表には、1つのクラブから招集された選手の数はどんなに多くても2人だけだ。

1つのクラブから7人も8人も代表に貸し出すクラブが、中東や東南アジアに多い。
そういう所は本当に苦労するに違いない。

だから特別な理由でもない限り、休むべき時には休むべきだと俺は思う。

それでも中には客商売なのに正月も休みなく開けているチェーン店が有る。

なぜか?

経営者が「それが一番ラクに売り上げを伸ばすやり方だ」と思っているから。

安月給のまま、残業代ももらわずに残業を続けている。

それはビジネスモデルが破綻しているだけだ。

そうしないと維持できないビジネスモデルになっているからだ。

それじゃ、従業員が簡単にビジネスモデルを変えられるか?

絶対に無理だ。

ビジネスモデルを変えるのは経営者の仕事だ。

つまり盆も正月も関係なく休日出勤させてこき使うのは、経営者が無能だからだ。

寝不足でやっても、ヘロヘロになるだけだ。
それでインフルエンザを貰ったら世話ない。

ただし消防士や警察官、運転手や医療スタッフや介護士の様にインフラ系、ライフライン系の仕事をしている人は仕方ない。

そうでない人にとっては、やり様が有るはずだ。

過労気味になっていたら、一旦ブレーキをかけよう。

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