平成も終わろうとしているのにSNSを禁止?

読売ジャイアンツの原辰徳が、選手にSNSの使用を禁止した事がニュースになった。

原のこのSNS禁止令は、時代錯誤も良いトコだ。
思考回路もおかしい。

俺は巨人をdisる意図は無い。
もしオリヴェイラがレッズでSNS禁止令を出しても、同じ様に批判する。
実際に今までレッズ関連の人達の酷すぎる行動については、俺は批判してきた。

ただ巨人に対しては思う。

もったいない。

原は言っていた。

「有名人たちがSNSとかで自分で話すじゃない? あれダメだと思うね。あれは都合良すぎだよ。有名人ならば堂々といっとかなきゃな」

原にとっては自分の実名を明かしてSNSでメッセージを出す事は、堂々としていないという認識だ。

昭和時代か?

「言いたいことがあったら俺達(首脳陣)に言え。あるいは新聞記者に言え」

首脳陣や新聞記者に言えば揉み消されたりねじ曲げられたりするから、SNSが必要なんじゃないのか?

「自分から発信するっていうのは、果たして有名人としてファンに対して、メディアの人に対してどうなのかなと思うね。基本的にやるべきじゃないよな」

自分から発信させないなんて。
選手を子供扱いをしている。

意地悪く考えるなら、自分から何も言わせないという事は、悲惨な環境の会社を辞めようとしている社員を辞めさせないようにするための常套手段だ。

去年まで、巨人には色々と事件が続いた。

柿澤貴裕が阿部慎之助、菅野智之らの用具を盗んだ。
それらをネットオークションサイトに出品、売却した。
この事件が発覚し、柿澤は逮捕された。

その前から野球賭博事件、山口俊の飲酒暴力事件、篠原慎平と河野元貴の全裸動画流出騒動といった事件が続出していた。

なお動画流出事件の時に篠原らと一緒にいたらしい坂本勇人は厳重注意のみで、主力に甘い体質だという。

例えば料理人が包丁で同僚を刺した事件が起きたとする。
そして店長がこう言ったとする。

「料理人が自分から包丁を握るのは、客に対してどうなのかな」

こう言って料理人が包丁を持つのを禁じるようなもの。

料理人が包丁を持たないで、どうやって料理するというのだろうか?

包丁は道具だ。

悪いのは道具じゃない。
悪いのは人を刺すというモラルの無さだ。

つまり思考回路も間違っている。

SNSは道具にすぎない。
SNSを禁じる前に、賭博や泥酔、破廉恥、商売道具の売却といったモラルハザードを禁じるべきではないか。

SNSを上手く使えば、選手がサポーターに共闘を呼びかける事ができる。
クラブスタッフが試合の迫力を伝え、競技に客を呼び込む事もできる。
メディアが捻じ曲げて伝えたメッセージを正すこともできる。

かつては例えば「ワールドカップ期間中だけ」といった具合に、短期限定でSNS禁止令を出す監督もいるにはいた。

JリーグでSNSへの動きが比較的遅かったのは、鹿島アントラーズだった。
その鹿島でさえ、今ではジーコがインスタに公私のオフショットを掲載してメッセージを添えている。

SNSの使い方が浸透した今、こういった禁止令を出す所はサッカー界では見当たらない。

SNSを使いこなせば、チームを後押しする力になるのに。

あーあ、もったいねえ。

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