サービス業の従業員もプロの選手も正月ぐらい休もう

正月返上で働くのは当然か?

ライフライン系の仕事をしている人はしょうがない。
熱を冷まさない事が大事な職業ブロガーや職業ユーチューバーの人もしょうがない。

サービス業が元日に店を開けなければいけない理由がどこにある?


正月に店を閉めていて、人が死ぬか?

「盆暮れ正月も営業するのが当然」というのは、ラクして稼ぎたい経営者の発想だ。

脳に汗をかきたくない。
ラクして従業員をこき使いたい。

だから365日休みなく店を開けさせて、従業員をこき使う。

その証拠に、元日営業のチェーン店の本社は閉まっている。
経営陣はバカンスを楽しんでいる。

従業員の正月手当なんて、雀の涙ぐらいだろう。

正月に働かせるという事は、1年に1度しかない親戚一同が集まる元旦の場を犠牲にさせる事だ。
無理して働かされる従業員は、通常の賃金の10倍以上の正月手当をもらってもバチは当たらないはずだ。

サービス業の人たちは正月ぐらい店を閉めよう。
家族団欒の機会を大切にしよう。

「正月にラーメンを食べられないと困る」って?

その為にカップラーメンや冷凍食品、御節料理がある。
御節料理なんて正月に台所に立たなくても良いようにするためのモンじゃないか。

「冷蔵庫に食材がないのに、正月にみんな店がしまってて困る」って?

それは完全に自己責任だ。
それぐらい暮れのうちに済ませるべきだ。
30年ぐらい前までみんなそうしてきたんだから。

正月に休むべきなのは、サッカー選手も同じだ。


今年、天皇杯のない正月を味わった。

俺はこれで良いと思う。

この期間で選手は休んで小さな怪我を治し、コンディションを整える。

休むべき時に休むからこそ、シーズン中に高いパフォーマンスを維持できる。

欧州では夏に長いバカンスを楽しむ人たちが多いと言う。

バカンスの期間中にカップ戦をやらない事で文句を言う人がいるか?

休暇の期間中にカップ戦が無くて文句を言うのは、世界中を探しても日本人だけだ。

例年では天皇杯の決勝を元日に開催するのが常だった。
今年の場合は他大会との兼ね合いで元日の開催が不可能になっただけ。

選手の補強を本格的に行えるのは、シーズンが終わってから。
天皇杯決勝に進出したチームは、選手獲得競争に出遅れる。

補強はスピードが命だ。

年越してから本格的に動いても、良い選手は既に持って行かれてしまっている。

選手にとっても、オフが極端に短くなる。

治せる怪我も治せないまま新シーズンに突入し、満足なパフォーマンスを披露できなくなる。
当然、チームの翌シーズンの戦績は低迷する。

2018年の天皇杯では、浦和レッズが優勝した。
もし天皇杯の決勝が例年通り元日開催だったらと考えると、背筋が凍る。

2月16日にはゼロックススーパーカップが始まる。
それまでにキャンプで体を絞り上げ戦術を練り上げるのに、どうしても1ヶ月程度かかる。

選手が休めるのは、実質半月だけ。
たった10日間かそこらで、選手はどこの怪我を治すというのか?

今の天皇杯決勝の元日開催は、悪影響しか生まない。

このルールを今も続けるのは、昭和時代のパワハラ上司の発想だ。
選手の家族の団欒も選手人生も何とも思っていない者の発想だ。

「正月に天皇杯をやるのは当然」という日本人の発想は怖い。

この考えが信じられなければ、外国に旅行してみればいい。

家族や親戚の団欒を犠牲にしてまで働く習慣など、他の国にはない。

もうすぐ東京で、日本でオリンピックを開催する。
外国人に呆れられる習慣や法制度は変えるべきだ。

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