汰木のゆるくない補強のはなし

レッズはここ近年ドリブラー不足だった。

2年前にミシャがレッズを去ってから、関根を筆頭に高木、駒井、梅崎といったドリブラーがレッズを去った。
ラファエル・シルバの様にレッズに居たくても親戚の経済的事情で去らなければいけないドリブラーも居た。

レッズはパス交換で崩して勝ち点を稼いできた。
これはFC東京や鹿島の様に、相手がそこそこ攻めてくれるチームだったからこそといつ側面がある。

相手が自陣ゴール前にベタ引きして「穴熊囲い」を決めるチームだったらどうするのか?

「ACLに出る様なチームだ」という事で、そういう手に出る対戦相手がJリーグで続出する事は十分にあり得る。

そこで必要なのがドリブラーだ。

密集地帯に突っ込んでいくドリブラーが居れば、相手がそのドリブラーに集中して陣形が崩れる。
将棋で言う「焦点の歩」状態になる。

その待望のドリブラー、汰木康也がモンテディオ山形から加入した。


俺はもちろん歓迎する。

今旅行中の駒井は、今の流れでは残念ながらもう浦和には戻らないだろう。
「駒井枠」の選手がレッズにはどうしても必要だった。

ヌルヌルと攻め上がる、スピードに頼らないドリブラーは非常に貴重だ。
こういうドリブルが出来る彼がテクニシャンなのは間違いない。

汰木が山形で過ごした2014年から2018年までの5年間は、2015年を除いて基本的にJ2。
しかも最初の2年間はJリーグU-22選抜の一員として、J3でプレーしていた。

彼にとってJ1はほぼ未知の世界。

J1参入プレーオフのジュビロ磐田vs東京ヴェルディ戦の例の様に、J1とJ2のレベルには埋めがたい差がある。
J2では効いていたドリブルが、J1だと相手に削られて終わる可能性もある。

この辺りは、味方の選手の動き方も重要になる。
彼を孤立させない様に回りの選手も動けば、活躍は大いに可能だ。

それにしても、レッズはかゆい所に手も足も届く補強をしている。

ただしそれはJリーグを基準に考えた場合の話。

ACLを基準にするとどうなんだろうか?

ライバルチームはどういう補強をしているのか?
強烈な外人選手を当たり前の様に引っ張っていないか?
北京国安は、全北現代は、ブリーラムはどうなのか?

この辺りも是非探りたい。

こういう最新の情報は、日本語では入手不可能だ。
英語ですら心許ない。
どうしても中国語や韓国語、タイ語の知識が必要になる。

既にある言葉を訳すのには、Google翻訳はそれなりに便利だ。
ただ未知の情報を探るには、Google翻訳だけでは限界がある。
どうしても外国語の基礎知識が必要だ。

サポーターだってACL対策に忙しい。

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