日本のプロサッカーリーグのまとめ

日本のプロサッカーリーグ、つまりJリーグについてまとめてみました。

◆公式サイト
https://www.jleague.jp

◆連盟
アジアサッカー連盟(AFC)

◆1部リーグ名称
明治安田生命Jリーグディビジョン1(Meiji Yasuda J.League Division 1)
※通称J1

◆J1所属チーム数
18

◆試合形式
リーグ戦(1ステージ制/ホーム&アウェー2回戦総当たり)
※試合数34

◆開催期間
2月下旬〜12月上旬

◆ベンチ入り枠/交代枠
7人/3人

◆累積警告
累積4回で1試合出場停止。以降累積4回ごとに2試合出場停止。

◆外国人登録枠など
外国人は登録枠が無くベンチ入り枠、出場枠は共に5人。従来のアジア枠は外国人扱いになる。Jリーグ提携国の国籍(タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタール)は外国籍選手とみなさない。

◆移籍期間
2020年のウインドーは1/4〜3/27と7/13〜8/12

◆順位決定方法
勝ち点→得失点差→総得点→直接対決戦績

◆ACL枠
3.5(J1の優勝、準優勝チームと天皇杯優勝チームが本戦から参戦。J1の3位のチームがプレーオフから参戦)

◆2部リーグ(J2)
22チームが所属。ホーム&アウェー2回戦総当たり。

◆3部リーグ(J3)
19チームが所属。ホーム&アウェー2回戦総当たり。

◆昇降格枠
J1J2昇降格枠は2.5(J1の17位、18位とJ2の1位、2位が自動昇降格。J1の16位とJ2の3〜6位がJ1参入プレーオフに回る)。J2J3昇降格枠は1.5(J2の22位とJ3の1位が自動昇降格。J2の21位とJ3の2位が入れ替え戦に回る)。

◆それ以外の大会
◇天皇杯
プロ・アマチームが参加する1試合形式のトーナメント。5月下旬から1月上旬まで開催。J1勢は2回戦(ベスト64)より参加。試合会場については不透明な部分がある。主管団体は日本サッカー連盟(JFA)
◇ルヴァンカップ
Jリーグが管轄するリーグカップ。2月中旬から10月下旬まで開催。グループステージ(J2勢含む16チームが参戦)を勝ち上がった10チームがプレーオフステージに進出。それを勝ち上がった5チームにACL本戦に参戦する3チームが加わりノックアウトステージを行う。基本的にホーム&アウェー制。決勝のみ1発勝負
◇ゼロックススーパーカップ
J1優勝チームと天皇杯優勝チームが闘う一発勝負の大会。Jリーグ開幕を知らせる役目がある。Jリーグ開幕直前に実施
◇スルガ銀行チャンピオンシップ
ルヴァンカップ優勝チームとCONMEBOLスダメリカーナ(南米の大陸別カップ戦)優勝チームが夏に闘う一発勝負の大会。

◆J1平均入場者数
20,751人(2019年)

◆J1のチーム名(2020年)
北海道コンサドーレ札幌(Hokkaido Consadole Sapporo)
ベガルタ仙台(Vegalta Sendai)
鹿島アントラーズ(Kashima Antlers)
浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)
柏レイソル(Kashiwa Reysol)
FC東京(F.C. Tokyo)
川崎フロンターレ(Kawasaki Frontale)
横浜F・マリノス(Yokohama F・Marinos)
横浜FC(Yokohama FC)
湘南ベルマーレ(Shonan Bellmare)
清水エスパルス(Shimizu S-Pulse)
名古屋グランパスエイト(Nagoya Grampus Eight)
ガンバ大阪(Gamba Osaka)
セレッソ大阪(Cerezo Osaka)
ヴィッセル神戸(Vissel Kobe)
サンフレッチェ広島F.C(Sanfrecce Hiroshima F.C)
サガン鳥栖(Sagan Tosu)
大分トリニータ(Oita Trinita)



◆最近の概要
今年のJリーグについて説明する上で忘れてはならないのが東京五輪の存在である。
Jリーグで普段使うスタジアム6ヶ所で7月22日から8月8日までの間、五輪のサッカーの競技が行われる。その為この18日間はJリーグ全ディビジョンの公式戦を開催できない。同じ理由でJリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ王者決定戦は今年に限っては非開催になる。
当然、Jリーグでは2月21日開幕という前倒し日程になり、なおかつ過密日程の問題が激化することになる。
それにもかかわらず、JFA(日本サッカー協会)にもJリーグにも日程改善の意思が見られない。
JFAが天皇杯決勝の開催日を元旦にこだわったことで1月28日にACLプレーオフを控えている天皇杯準優勝クラブの鹿島アントラーズのオフが1週間という極端に短い期間になり、メルボルン・ビクトリーとのプレーオフに敗れた。同クラブは日本勢でACLプレーオフに敗れた初めてのクラブになってしまった。
またルヴァンカップはリーグカップであるにもかかわらず、Jリーグは第1ステージの大会方式を試合数の多いリーグ戦に固執している。この辺りが選手の怪我の悪化を招くのではないかと危惧する者は多い。
一方でJリーグは老若男女がスタジアムに集えるという世界に誇るべき長所を備えたリーグでもある。
充実したスタジアムグルメで来客をもてなすクラブは多い。また日本のゆるキャラ文化がクラブマスコットに反映されている部分もあり、クラブマスコットを前面に出したプロモーションをしかけるクラブも多い。フーリガンによる深刻な事件の少ない、サッカーを愛する人がスタジアムに行けるリーグというのは特筆すべき点だ。そのせいか観客数が2018年の19,064人から2019年には20,751人に増加している。
ただその活況ぶりに水を差す出来事も起こった。コロナウイルスの流行が原因で首相の安倍晋三の期間限定での大規模スポーツイベントの中止か延期、縮小の要請を受ける形で2月26日から3月15日までのJリーグおよびルヴァンカップの全試合が延期になってしまった。延期分の試合は五輪期間中でない平日に開催される見込み。ただでさえの過密日程ぶりにさらに拍車が掛かってしまうが、ここは頑張って乗り越えてほしいのと同時に、再開に向けても踏ん張ってもらいたいところだ。
今、Jのチカラが試されている。
Jリーグの末長い発展を願っている。

◆関連ページ
英語版
スペイン語版

◆最終更新日時
2020/2/29



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