ゴールキーパーの価値を上げた漢の花道

ブラジル代表相手に大番狂わせを演じた「マイアミの奇跡」
絶対絶命の状況から逆転でヨルダン代表にPK戦で勝利した中国アジアカップ

いくつもの印象的なプレーを残した伝説の日本人ゴールキーパー川口能活が、ついに引退してしまった。

彼に憧れてゴールキーパーを始めた人は多い。
それほど影響力の大きい選手だった。

2000年頃の日本代表のユニフォームのデザインだった炎のエンブレムが彼ほど似合う者はいない。
歴代の代表レプリカの中で、あのデザインが俺は一番好きだ。

闘争心をむき出しにしてディフェンダー陣に指示を送る姿は、多くの人の心を捉えた。
最後尾にいるのに、あれほど存在感溢れる選手は他にいるだろうか?

SC相模原の一員として臨んだ川口の現役ラストマッチでは、J2昇格が決まった鹿児島ユナイテッド相手に90分間無失点で切り抜けた。
危険な場面でのセービングも有った。

1-0での勝利。
ゴールキーパー冥利にかなうスコアだ。

その川口が遂にキーパーグローブを外す時がきた。

「できることなら来年もやらないかと言いたい」

周りの人から惜しまれての引退だった。

オーロラヴィジョンには岡田や長友、ジーコ、カズといったレジェンドが続々とコメントを寄せている。
観客席では川口が現役最後の言葉を話すのを固唾を飲んで見守っている。

そんな彼ら彼女ら対し、川口は感謝の言葉で答えた。

今後は指導者の道に進むという。

彼は特に海外のクラブに所属していた時、出場機会が薄くて苦しんでいた。
その苦悩の日々が、指導者になった時に役に立つ。

是非川口には、未来の名ゴールキーパーを育ててほしい。
余力を残して引退した以上、育てなければいけない義務がある。

25年間、本当に本当にお疲れ様!

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