2019年のACLの組み合わせが決定!

今日クアラルンプールで来年2019年のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の抽選会が行われた。

ドロワーとして岩政大樹ほか3人がクジを引いた。

組み合わせは以下の通り。

まずは中東地域のグループA〜Dから。

◆グループA
アルワスル(UAEプロリーグ3位)
アルザウラー(イラクプレミアリーグ優勝)
西側プレーオフ4勝者
西側プレーオフ2勝者

※西側プレーオフ4
アルガラファ(カタールスターズリーグ4位)vs西側予選2回戦4の勝者
※西側予選2回戦4
ゾブ・アハン(ペルシア湾プロリーグ準優勝)vs西側予選1回戦の勝者
※西側予選1回戦
アルワフダート(ヨルダンリーグ優勝)vsアルクウェート(クウェートプレミアリーグ優勝)

※西側プレーオフ2
アルナスル(サウジプロフェッショナルリーグ3位)vs西側予選2回戦2の勝者
※西側予選2回戦2
AGMK(ウズベキスタンカップ優勝)vsイスティクロル(タジクリーグ優勝)

ついこの間まで爆撃に思いっきり巻き込まれていたイラクの国内リーグが、優勝チームが本戦ストレートインする所まできている。
感慨深い。
戦争ではなく、サッカーしよう。

◆グループB
アルイティハド(サウジアラビアキングカップ優勝)
アルワフダ(UAEプロリーグ準優勝)
ウズベキスタンスーパーリーグ優勝チーム
西側プレーオフ3の勝者

※西側プレーオフ3
アルラーヤン(カタールスターズリーグ3位)vs西側予選2回戦3の勝者
※西側予選2回戦3
サイパ(ペルシア湾プロリーグ4位)vs ミネルヴァ・プンジャブ(Iリーグ優勝)

ウズベキスタンスーパーリーグは現在PFCロコモティフ・タシュケントとパフタコールで優勝を争っている。
優勝はほぼほぼPFCロコモティフ・タシュケントで決まりだろう。

◆グループC
アルドゥハリ(カタールスターズリーグ優勝)
アルヒラル(サウジプロフェッショナルリーグ優勝)
アルアイン(UAEプロリーグ優勝/UAEプレジデントカップ優勝)
エステグラル(ハフジカップ優勝/ペルシア湾プロリーグ3位)

アルヒラル、ここにいたか!
まだいたか!
優勝なんてモンをしてたのか!

アルアイン、と言うか塩谷、やっちゃってくれ。

◆グループD
ペルセポリス(ペルシア湾プロリーグ優勝)
アルサッド(カタールスターズリーグ準優勝)
アルアリ(サウジプロフェッショナルリーグ準優勝)
西側プレーオフ1の勝者

※西側プレーオフ1
アルナスル(UAEプロリーグ4位)vs西側予選2回戦1の勝者
※西側予選2回戦1
ウズベキスタンスーパーリーグ準優勝チームvs アル・クウワ・アル・ジャウウィーヤ(イラクプレミアリーグ準優勝)

鹿島アントラーズと今年の決勝で死闘を繰り広げたペルセポリスがここに登場。
イランの国内リーグを制覇している。さすがだ。

ウズベキスタンスーパーリーグでは、3位のナフバホールまで準優勝フィニッシュの可能性がある。
ただ、準優勝は現在2位のパフタコールでほぼ決まりだ。

さて、いよいよ東アジア地域のグループE〜Hに入る。

◆グループE
韓国勢第3チーム
ジョホール・ダルル・タクジムFC(マレーシアスーパーリーグ優勝)
東側プレーオフ4の勝者
東側プレーオフ2の勝者

※東側プレーオフ4
日本勢第4チームvs東側予選2回戦4の勝者
※東側予選2回戦4
ニューカッスル・ジェッツ(Aリーグレギュラーステージ2位)vs東側予選1回戦4の勝者
※東側予選1回戦4
ホーム・ユナイテッド(シンガポールプレミアリーグ準優勝)vs インドネシア・リーガ1優勝チーム

※東側プレーオフ2
中国FAカップ決勝の敗者vs東側予選2回戦2の勝者
※東側予選2回戦2
バンコク・ユナイテッド(タイリーグ1準優勝)vsハノイ(Vリーグ優勝)

出場チームが決まっているのは、4チーム中1チームだけ。
最もミステリアスなグループである。

東側プレーオフ4に出場する日本勢第4チームとは、Jリーグ3位のチーム(天皇杯優勝チームがJリーグで準優勝か3位なら、Jリーグ4位のチーム)のこと。

現在この枠を現在Jリーグ3位の鹿島アントラーズから10位のベガルタ仙台までかなりの数のクラブが狙っている。
2位のサンフレッチェ広島も含めると、実に9チームがこの枠に入る可能性がある。
浦和レッズがJリーグで狙っているのも、ここの枠である。

このプレーオフで日本勢が当たる可能性のあるインドネシア勢が普段闘うインドネシア・リーガ1では、6チームに優勝の可能性が残っている。
但し今シーズン残り3試合の今では、優勝争いは事実上PSMとプルシジャ・ジャカルタの一騎討ちである。

韓国勢第3チームとは、Kリーグ1準優勝チーム(蔚山現代がKリーグFAカップで優勝しKリーグ1で準優勝した場合は、Kリーグの3位のチーム)。
この枠に入る可能性があるのは、慶南FCか蔚山現代。
12月2日にKリーグ1の最終順位が確定する。

中国FAカップの決勝では山東魯能と北京国安が闘う。
第1戦は11月25日。
第2戦は11月30日。

◆グループF
広州恒大(中超準優勝)
韓国FAカップ優勝チーム
メルボルン・ビクトリー(Aリーググランドチャンピオン/本戦ストレートイン)
東側プレーオフ3の勝者

※東側プレーオフ3
日本勢第3チームvs東側予選2回戦3の勝者
※東側予選2回戦
チェンライ・ユナイテッド(タイFAカップ優勝)vs東側予選1回戦3の勝者
※東側予選1回戦3
セレス・ネグロス(フィリピンフットボールリーグ優勝)vsヤンゴン・ユナイテッド(ミャンマーナショナルリーグ優勝)

パウリーニョグラルの居る元祖爆買いクラブと本田圭佑の居るクラブが、このグループで直接対決する。

東側プレーオフ3に進出する日本勢第3チームとは、Jリーグ準優勝チーム(鹿島アントラーズがJリーグで準優勝して天皇杯で優勝すれば、Jリーグ3位のチーム)のこと。
サンフレッチェ広島がこの枠に入る可能性が非常に高い。

近年のACLでの日本勢の戦績が中国勢に抜かれた影響で、これまで本戦ストレートイン3枠とプレーオフ1枠の日本勢枠が、本戦ストレートイン2枠とプレーオフ2枠に変わった。
つまりこれまでグループステージからの出場が保証されていた日本勢第3チームは、プレーオフから闘わなければならなくなった。
日本勢の名誉挽回を期待したい。

韓国FAカップの決勝は蔚山現代と大邱FCの対戦。
第1戦は12月5日に開催。
第2戦は12月8日に開催。

◆グループG
日本天皇杯優勝チーム
中国FAカップ優勝チーム
全北現代モータース(Kリーグ1優勝)
ブリーラム・ユナイテッド(タイリーグ1優勝)

4チームが全てタイトルホルダー。
有り体に表現すると「死の組」である。

日本勢は天皇杯で優勝すると、ACLはグループステージから参戦できる。
現時点で天皇杯に残っているのは浦和レッズ、鹿島アントラーズ、ベガルタ仙台、モンテディオ山形の4チーム。

中国FAカップについてはグループEの項に記したので、ここでは割愛。

全北現代モータースは現在Kリーグ1の2位慶南FCに勝ち点23差のものすごい独走態勢を築いている。
2位のチームに7.7ゲーム差も付けてしまうこのチームには、レジェンドのイ・ドングッがいる。

まもなく40歳にもなる今シーズンは10ゴール挙げている。
Kリーグでは10年連続2ケタ得点。
カズにでもなる気か?

ブリーラム・ユナイテッドもタイリーグ1で2位のバンコク・ユナイテッドに勝ち点16差の独走態勢を敷いた。
このチームで今シーズン34得点を決めたジオゴはタイ・リーグ得点王。
サポーターのベードラとスネアの効いた独特のチャントもこのクラブの特徴だ。

◆グループH
シドニーFC(Aリーグレギュラーステージ優勝)
川崎フロンターレ(Jリーグ優勝)
上海上港(中超優勝)
東側プレーオフ1の勝者

※東側プレーオフ1
韓国勢第4チームvs東側予選2回戦1の勝者
※東側予選2回戦1
ペラク・ユナイテッド(マレーシアスーパーリーグ準優勝)vs傑志(香港プレミアリーグ優勝)

ドロワーの岩政が「川崎サポの皆さん、やっちまいました」とツイートしている。

2017-2018シーズンのAリーグ得点王ボボーがトルコのアランヤスポルに移籍したものの、シドニーFCは今シーズン2位と好調。
チームには得点王争いトップ(4試合で4ゴール)を走るイギリス人ストライカーのアダム・ル・フォンドルが在籍している。

上海上港は川崎フロンターレと同様、つい最近までタイトルに縁がなかった。
オスカル、エウケソン、フッキといった外人部隊が強烈だ。
但し今シーズンの中超得点王はこのチームの中国人ウー・レイ(27ゴール)。

韓国勢第4チームとはKリーグ1の3位のチーム(蔚山現代が韓国FAカップで優勝した場合はKリーグ1の4位のチーム)のこと。

普通に考えれば3位の蔚山現代か4位の浦項スティーラーズがこの枠に入る。
ただし6位の済州ユナイテッドにもこの枠に入る可能性が残っている。

浦項スティーラーズは埼玉スタジアム2002でACLを闘った時にテーピングしたテープのゴミをピッチに撒き散らし、「何が悪いか?」という調子でいた。
済州ユナイテッドは試合で負けると、埼スタにいるにもかかわらず槙野を追いかけて勝利を喜ぶ邪魔をした。

全くどいつもこいつも。
川崎フロンターレは等々力競技場で闘う時は要注意だ。

日本勢が3年連続でアジア王者になれるか?
浦和レッズが前人未到のACL3回制覇を成し遂げられるか?
それ以前に、レッズはACLに出場できるか?

2019年も目が離せない。



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