やってみればそれはネタになり価値が出る

俺は今までサッカーの話題を中心にツイッターでつぶやいてきた。
その俺が、突然アラビア語とペルシア語についてツイートをした。

なぜこんなツイートが出来たのか?

去年俺は浦和レッズと一緒に闘う為にアウェーのACL決勝に行って、スタジアムで現地参戦した。
その決勝の準備を準決勝が終わってからやるのでは、間に合わない。

準決勝が終わっていない段階で、つまりサウジアラビアのクラブとイランのクラブのどちらが決勝に勝ち上がるかが決まっていない状況で、俺は決勝の準備に踏み切った。

情報は非常に大事。
それは俺が今までツイッターでもブログでも数えきれないほど訴え続けてきたことだ。

現地での情報は日本語では書かれていない。

サウジアラビアでの情報はアラビア語で書かれている。
イランでの情報はペルシア語で書かれている。

現地の言葉がある程度分からなければ、対戦相手や現地の情報など手に入らない。

準決勝の段階で俺はアラビア語とペルシア語の語学書と辞書を買い、勉強を始めた。

結局サウジアラビアのクラブが決勝に勝ち上がった。
それからはペルシア語ではなくアラビア語を勉強することになった。

ただ俺は「ペルシア語に費やした金と時間を返せ」とは思わない。

その1年後、レッズのライバルチームの鹿島アントラーズがACL決勝に進み、イランのクラブと闘うことになった。

鹿島サポーターの中には、イランに乗り込んで観戦する人もいるだろう。
そういう人に自分の経験で恩を売る、いや役に立つことができる。
その時は無駄だと思っていたものが、後々になって役に立つことがある。

だからシリアに無防備で突っ込むようなよっぽど馬鹿な行為でもない限り、可能な限りなんでもやってみるに尽きる。

やってみても、その時は結果が出ずにボツ企画になることもある。
そのボツ企画が後で必要とされ、ネタに変えられる場合がある。
そうなればボツ企画にも価値が出る。

憎っくき、いや愛すべき鹿島サポーターに物申すついでにイランの公用語であるペルシア語について書く。

ペルシア語はアラビア語と同じ右から読むあの蛇のような文字だ。
文字の数はペルシア語の方が4つ多い。
文字の読み方もペルシア語とアラビア語とでは酷似している。

ほぼ同じ文字を使う言語であるにもかかわらず、両者では言葉があまりにも異なる。

例えば

◆土曜日
[ペルシア語]シャンベ
[アラビア語]ヤウムッ・サブトゥ

◆どういたしまして
[ペルシア語]ハーネシュ・ミーコナム
[アラビア語]アフワン

◆タオル
[ペルシア語]ホウレ
[アラビア語]フータ

ものの見事に違う。
ほぼ同じ文字を使う言語なのに。

これはペルシア語が西アジアの言語なのに対し、アラビア語が中東の言語なのが理由と言われている。

こういう事を知らずにイランで現地の人にアラビア語の語学書や辞書片手で対応しても、あちらの人はこちらが何を言っているのか理解できないだろう。
その時の阿鼻叫喚ぶりを想像するのも面白い、いやそういうトラブルを回避するために挨拶などの最低限のペルシア語は話せるようにしておこう。

こんな風に去年せっかく勉強しても使わなくなった知識が、突然役に立つことがある。
こんな風に鹿島サポーターに恩を、いや塩を送ることができる。

成功をつかむ者は、例外なく行動量が半端なく多い。

まずやってみよう。



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