マンネリ化は売り上げダウン

タイトルの言葉は、俺が社会人として初めて勤めた会社の上司に口酸っぱく言われたものだ。

大抵の店は、冬が終わる前に春物の商品を並べる。
店の一番目立つ所に季節物を早めに陳列することにより「春物ならこの店だ」と客に印象付ける。
そういう客はその時に買わなくても、次に来た時に春物を買う。
価格で買うバーゲンハンターではなく、利益品を買う上客を店に取り込める。

変化にいち早く対応する者が、美味しいエサに有り付ける。

サッカー興行も同じ。
サッカーだけで打っていれば、元々サッカーが好きな人はスタジアムに来る。
だがこれからサッカーを好きになる可能性のある人は来ない。

だから大抵のクラブは、Jリーグで趣向を凝らしてイベントを催す。
その中には一見サッカーと関係ない物も多い。
「闘いの場にマスコットは要らない」とサポーターが言っちゃう浦和レッズでさえ、イベントには工夫を凝らしている。

ゴール裏の常連が、新参サポの新参らしい振る舞いを見て「これだからニワカは」と馬鹿にする。
ゴール裏が、そもそも常連ばかり。
若者や新参者が客席に少な過ぎる。
クラブの公式イベントが毎回似たり寄ったり。

これらは全部、死亡フラグではないだろうか。

学生の常連サポが社会人になれば、やれ仕事だ転勤だでスタジアムに行ける頻度は激減する。
運良く常連でいられる数少ない社会人でさえ、自分が事故を起こしたり家族が倒れたりすればスタジアムに行けなくなる。
マンネリ化は、やっぱり売り上げダウンだ。

クラブの売り上げが下がれば、資金不足で実力のある選手を補強できなくなる。
看板選手を手放さざるを得なくなり、連敗に耐えながら対戦相手の引き立て役に甘んじる事になる。

それでもナワバリ意識は大事か?

だから顧客の新規開拓は重要なんだ。

一部の偏屈なサポには、クラブとしての新規開拓の取り組みを邪魔する真似を控えるようにお願いしたい。

どんな物でも新陳代謝は必要だ。



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