転売屋との終わりある闘い

LINEアプリにLINEチケットが実装された。

LINEチケットとはスポーツや音楽などのチケット購入サービス。

LINEチケット扱うチケットは、全て電子チケット。

購入者がスタジアムやライブ会場に行けなくなった時に、他のLINEユーザーに電子チケットを転売する公式リセール機能が内蔵されているのが大きな特徴だ。

リセール機能では、興行主が予め価格を決められる。
つまり転売の際の価格の決定権は興行主にある。
このリセール機能の操作や収益に転売屋が介入する余地は、どこにもない。

今まであった転売サイトを根城にした転売屋や古典的なダフ屋の転売とは、どう違うか?

この場合、転売での価格の決定権は転売屋やダフ屋にある。
高値で取り引きされた場合、収益は転売屋やダフ屋のものになる。

LINEチケットでは、転売屋やダフ屋が電子チケットを扱うことは一切できない。
つまり転売屋やダフ屋の転売行為の防止になる。

既にSADSやきゃりーぱみゅぱみゅ、スチャダラパーなどがLINEチケットでのチケット販売に動いている。

この方法で販売しているチケットを買う場合、LINEアプリを携帯電話に導入する必要がある。

LINEアプリの利用規約違反(出会いのためのLINE IDの掲示板への書き込みやスパムメッセージの送信)を犯した場合は、LINEを永久BANされる。
そういう人がチケットを買えなくなるのは、自業自得だ。
ネットリテラシーがますます問われる世の中になった。

さてサッカーでも、大事な試合の時に中々チケットを買えずに途方に暮れるサポーターが散見される。
昨年の埼玉スタジアム2002でのACL決勝でも、ファンクラブ会員対象のチケット発売開始時刻に転売屋の電話申込が殺到した。
その結果、大一番のチケットを買えなかったレッズサポーターが大勢出た。

本当に試合を楽しみにしていた人がチケットを買えないのは、実に痛ましい。

今鹿島アントラーズがACLで検討している。
このチームが決勝に進出した場合、同様の展開が予想出来る。

サッカーではFC東京が2019年からのLINEチケットの導入を公言している。
野球でも2019年から導入するという。
他のJリーグのクラブも是非LINEチケットを導入してほしい。

ラグビーでは既にLINEチケットを導入している。
Jリーグよ、ラグビーに負けても良いのか?

これまで「転売屋との闘いが終わらないのは仕方ない」と思われていた。

それを今では、終わらせることが出来る。
転売ヤーが絶滅危惧種になる日が、すぐそこまで来ている。

転売屋やダフ屋の収入は暴力団の資金源になると言われている。
サッカーを愛さない者ではなく、サッカーを愛する者がサッカーのチケットを買えるようにしよう。



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